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第三章 主要登場人物

※今回は第二章で登場した人物について、ごく簡単にまとめたものになります。「あー、こんなのいたなー」みたいな感じで読んでいただけるとありがたいです。(勿論、飛ばしていただいても構いません。本編には一切関係ありません。)







《グランセル公爵家》


【アルフォート・グランセル】


 グランセル公爵家の三男で、今作の主人公。前世では、神崎奏多として生を受けるが、バスジャックに遭遇し、他の乗客を助けようとして亡くなる。

 金髪で青い目をしている美少年。顔は母親に似ており、髪は父親の遺伝。

 性格は善良で真面目。しかし、何か興味を持つと好奇心を抑えられないこともある。読書家で家の中にある本はほとんど全て読破してしまうほど。

 前世では何かしらの武術を習っていたのか、騎士団のカインに指導するくらいには武術の心得がある。

 第三章では、新たにいくつかの「スキル」を習得していることが明かされる。





【ガンマ・グランセル】


 グランセル公爵家の長男で、次期当主。金髪で夕日のように赤い瞳を持つ青年。母は王都に住む正妻。真面目で優しい性格であり、家族への愛情が強い。

 第三章では、ベルとジンクスとの決闘の仲介人を務め、魔族と化したジンクスの攻撃により大けがをする。しかし、アルの治癒魔法で一命をとりとめた。

 属性魔法は、火と風の2属性に適性がある。





【ベル・グランセル】


 グランセル公爵家の次男で、宮廷魔術師。銀髪でアルと同じ青い目を持つ青年。母は王都に住む正妻。過去の出来事から少しトゲトゲしい性格だが、アルはとの出会いで変わりつつある。

 属性魔法は、火と風、闇の3属性に適性がある。

 第3王女の婚約者となるが、ホークスハイム侯爵の策略によって悪評が国中に流れる。しかし、決闘にて魔族グラムを討伐したことで、一気に英雄として崇められることに。

 新たな「ベル・グランセル侯爵」として、「ライゼルハーク」を治めることになった。





【レオナルド・グランセル公爵】


 グランセル公爵家の現当主。容姿はガンマに似ていて、金髪に赤い瞳を持つ。顔は整っており、笑顔は全てを魅了してしまうほどの魅力で溢れている。王室からの覚えもよく、ほとんど王都で仕事をしている。

 属性魔法は、火属性だけしか扱えないが、武術はそれなりの心得がある。

 その反面で「正義漢」という一面もあり、こと戦に関しては「知将」として名が通っているが、裏工作や相手を貶めるような事は決して行わない。

 第三章では、「貴族院」にて仕事をしていることが判明。





【カリーナ・グランセル】


 グランセル公爵家正妻。ガンマ、ベルの母親でベルと同じ銀色の髪を持つ。恥ずかしくなると顔を真っ赤にする。

 王都の屋敷では使用人に対してレオナルド以上の権力を有している。





【セバス】


 グランセル公爵家王都の執事。余裕のある雰囲気や話し方、そしてびしっと決まった礼に品の高さや格式の高さが見て取れる。アルから信頼を受けている。

 第三章では、元A級冒険者であったことが判明。かなり強い。





【クラン】


 グランセル公爵家の補佐役。レオナルドやガンマからの信頼が厚く、調査能力や書類を作る能力に長けており、何かあると二人に頼られる存在。

 アルにその能力を見出され、推薦されたことで補佐役に抜擢される。




《王家》


【ユートリウス2世】


 アイザック王国の現国王。知能は非常に高く、宰相曰く「何手も先を読む先見性」を持っている。第三章では、彼の持つギフトについても触れられており、「玉座の神託(玉座にて相手のステータスを確認すれば、その相手について一つだけ何でも知ることが出来る。ただし、一日に一度のみ。)」という強力なギフトを持つことが判明。





【第3王女・ラウラ】


 銀色の髪をした王女。ベルの婚約者であり、今までは名前だけの登場にとどまっていた。少し天然な雰囲気があるが、相手の情報をつかむ能力?がある(ような気がする)。





【宰相】


 謎の多い人物。これから登場機会は増えるだろう。





《サントス公爵家》


【ジンク・サントス公爵】


 サントス公爵家の当主。グランセル公爵家ほどの歴史は無いものの、交易関係に絶大なる力を持つ。いまは色々と謎の多い人物。





【アリア・サントス】


 サントス公爵家の次女。容姿は整っており、金色の髪にピンク色の目をしている。アルの元婚約者(果たして婚約者といえるのか……)。ルーベルト・オリオールから好意を受けているという話題から、アルの本心を知ることが出来た。まだアルの事をあきらめてはいない。

光と闇という珍しい2属性に適性がある。





《ホークスハイム侯爵家》


【ゲルノス・ホークスハイム】


 ホークスハイム侯爵家の現当主。小太りで怒りっぽい性格。前当主の失敗を挽回すべくあくせくしているが、その反動で息子の教育を怠った。策略を練りベルの悪評を国中に広げたが、最終的にその事が彼の首を絞めることになった。

第三章では、その悪事が暴かれてお家断絶となり、自身は極刑に科された。





【ジンクス・ホークスハイム】


 ホークスハイム侯爵家の長男。小太りでわがままな性格。第3王女とベルと同学年で、第3王女に好意を持っている。王女には一度公の場で告白して振られている。

 王女の婚約者の立場を求めてベルに決闘を申し込む。

 魔剣グラムを抜くことで力を得たが、その魔剣に封印されていた魔族グラムを呼び覚ますこととなった。意識を乗っ取られる。




【執事】


 ホークスハイム家の執事。事あるごとに大声で叱られ、いつも尻拭いをさせられている可哀そうな存在。名前はまだない。

 お家断絶で、どうなったのか。





《ビクトル男爵家》


【トーマス・ビクトル】


 ビクトル男爵家現当主。影武者を用意するなどかなり用心深い男。アルの事は「脅威」と感じている。アルの提案を聞き、即座に状況を理解するほどに知能は高い。





【ノーラ・ビクトル】


 ビクトル男爵家の長女。元気で活発な女の子だが、暗殺者としての能力はかなり高く、自分の運命に絶望していた。アリアとは同級生で、お茶会で知り合う。謎の多い少女。





【ガルベス】


 ビクトル男爵家の執事。ノーラのお世話役であり監視役。アルの観察眼や異常さを肌で感じた実力者。暗部長という裏の役職を持つ。










《謎の集団》


【フードを被った男】


 暗殺者を送り込んだ謎の組織の男。すべてが謎に包まれている。





【痩せこけた男】


 暗殺者を選んだ男。瘦せており小心者。滝のような汗をかいていた。





【翁】


 組織の中で一番年上の翁。周囲からは「じい」と呼ばれているらしい。





【からかっていた者】


 男か女かもわからない謎の存在。





《無所属》


【魔族グラム】


 かなり強力な魔族。元幹部であることが分かっている。

 ジンクスによって封印を解かれたことで、彼の体を依り代に復活を果たす。ただ、彼の体のスペックがあまりにも低かったことから、本人に能力からは低い数値で復活することとなった。

 ベルの「獄炎」と、アルの聖属性によって消滅する。





【神官】


 ガンマを治療していた神官。以降登場するか未定。





【ギリス】


 アルの家庭教師。『ユリウス冒険譚』を研究していたらしい。以降出てくるかは未定。



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