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第五章 登場人物

長いです……。新しい情報も、おそらく無いです(笑)

一応、第五章に出ていた人物の復習程度に書いてみました。興味がある方だけ読んでみてください!

……あともし間違ってたら、こそっと教えてほしいです。



《グランセル公爵家》


【アルフォート・グランセル】


 グランセル公爵家の三男で、今作の主人公。前世では、神崎奏多として生を受けるが、バスジャックに遭遇し、他の乗客を助けようとして亡くなる。


 金髪で青い目をしている美青年。顔は母親に似ており、髪は父親の遺伝。


 性格は善良で真面目。しかし、何か興味を持つと好奇心を抑えられないこともある。読書家で家の中にある本はほとんど全て読破してしまうほど。前世では何かしらの武術を習っていたのか、騎士団のカインに指導するくらいには武術の心得がある。


 第五章では、アリアとの仲が確かなものに。第6王女セレーナとの仲も深くなりつつあるが、両者に恋愛感情は見られない。





【ガンマ・グランセル】


 グランセル公爵家の長男で、次期当主。金髪で夕日のように赤い瞳を持つ青年。母は王都に住む正妻。真面目で優しい性格だが、家族への愛情は強い。


 属性魔法は、火と風の2属性に適性がある。


 第五章では殆ど出てきていない(屋敷に帰還時にちょろっと登場)。





【ベル・グランセル】


 グランセル公爵家の次男で、宮廷魔術師。銀髪でアルと同じ青い目を持つ青年。母は王都に住む正妻。過去の出来事から少しトゲトゲしい性格だが、アルはとの出会いで変わりつつある。


 属性魔法は、火と風、闇の3属性に適性がある。


 第3王女の婚約者となるが、ホークスハイム侯爵の策略によって悪評が国中に流れる。しかし、決闘にて魔族グラムを討伐したことで、一気に英雄として崇められることに。


 新たな「ベル・グランセル侯爵」として、「ライゼルハーク」を治めることになった。ライゼルハークでの統治はアルの手腕もあり大成功を収めており、「英雄」としてたたえられている。


 第五章では、お飾りではなくちゃんとした領主になろうとする一面が描かれていた。貴族としての責任感も出てきた模様。





【レオナルド・グランセル公爵】


 グランセル公爵家の現当主。容姿はガンマに似ていて、金髪に赤い瞳を持つ。顔は整っており、笑顔は全てを魅了してしまうほどの力で溢れている。王室からの覚えもよく、ほとんど王都で仕事をしている。


 属性魔法は、火属性だけしか扱えないが、武術はそれなりの心得がある。


 その反面で「正義漢」という一面もあり、こと戦に関しては「知将」として名が通っているが、裏工作や相手を貶めるような事は決して行わない。


 第五章では殆ど登場していない(王女の件で少し登場)。





【カリーナ・グランセル】


 グランセル公爵家正妻。ガンマ、ベルの母親でベルと同じ銀色の髪を持つ。恥ずかしくなると顔を真っ赤にする。


 王都の屋敷では使用人に対してレオナルド以上の権力を有している。


 グランセル公爵家の屋敷で働くことになった、異世界人のアーネットを快く迎え入れる器量の深さを見せる。良い人。





【ミリア・グランセル】


 グランセル公爵家の第二婦人。顔の造形は可愛らしく、黒色の髪に黒色の瞳をしている。とても賢く、ガンマも領地経営に困ると意見を求めるほど。


 第五章では、アルの友人と楽しく談笑する姿や、アルの贈り物に涙を流す姿が描かれる。





【ロン・グランセル】


 ガンマの長男。アルに懐いている。ガンマの容姿をそのまま受け継いだような外見で、アルのように強くなることを夢見ている。





【セバス】


 グランセル公爵家王都の執事。余裕のある雰囲気や話し方、そしてびしっと決まった礼に品の高さや格式の高さが見て取れる。ベルから信頼を受けている。


 第三章では、元A級冒険者であったことが判明。かなり強い。





【クラン】


 グランセル公爵家の補佐役。レオナルドやガンマからの信頼が厚く、調査能力や書類を作る能力に長けており、何かあると二人に頼られる存在。


 アルにその能力を見出され、推薦されたことで補佐役に抜擢される。アルと共にライゼルハークの統治に一役買う。


 第五章では殆ど登場せず。良い人。





【シャナ】


 王都のグランセル公爵の屋敷で働くメイド。アルによってメイドとしての才能を見出される。


 第四章で、執事補佐として働いていることが分かる。アルの学生寮での使用人として抜擢される。


 第五章でも表立った登場は殆どないものの、何気にアルと一緒に居る時間は一番長いかもしれない。第六章以降も登場予定。





【アーネット】


 笹沼彩音。日本で生活していた際に女神によってアルタカンタに転生させられる。臆病な性格をしており、前世からはっきりと物を言えない性格だった。

 

 アルと同級生であったというつながりと、アルによって助けられたムンナという女性の話を聞いたことからアルに仕事を貰えないかと頼み込み、結果的にグランセル公爵家の使用人として雇われた。


 日本的な顔の造りで、この世界ではあまり美しいとはされない美貌の持ち主。アルからすれば魅力的だという。





【ニーナ】


 グランセル公爵家の獣人メイド。青色の髪の毛で可愛い耳と尻尾がある。容姿は整っており、アルが最初に見た異世界人。幼くして母を亡くし、公爵家でメイドとして働いてきた。

 属性魔法は、風のみ適性がある。





【カイン】


 グランセル公爵家の騎士団員。見た目は素朴な感じだが、一部で人気がある(らしい)。アルの指導によってかなりの高い戦闘スキルを擁している。


 属性魔法は、何に適性があるかはまだ不明。


 今では騎士団の中でもかなりの上位者であり、有事の際には真っ先に指名されるほどにレオナルドやガンマの信頼を受けている。





【ケートル】


 ライゼルハークの執政官。

 少し臆病な性格の男性だが、仕事自体は出来るよう。





《王家》


【ユートリウス2世】


 アイザック王国の現国王。知能は非常に高く、宰相曰く「何手も先を読む先見性」を持っている。第三章では、彼の持つギフトについても触れられており、「玉座の神託(玉座にて相手のステータスを確認すれば、その相手について一つだけ何でも知ることが出来る。ただし、一日に一度のみ。)」という強力なギフトを持つことが判明。


 第五章では、父の一面が色濃く描かれる。第6王女セレーナこそが王としてふさわしいとして語っていた。


 アルのことは非常に高く評価しており、まだ見せていない実力があるのではないかと内心では勘繰っている。





【第1王子・ルイス(王太子)】


 名前だけ登場した、王太子。

 剣術科卒業ながら、周囲から認められるほどの力を有していた。頭もよく性格も良かったため、将来有望な王太子として評判だった。


 王都からひと月ほど離れたところにあるダンジョン(明記はしていないはず)で、毒による窒息死をした。しかし、これはごく一部の人間にしか知らされておらず、一般には「戦死」とされている。





【第2王子(名前は出ていないはず)】


 貧弱で狡猾であり、おおよそ王の素質はない。……が、少し事情は異なるみたい。





【第3王女・ラウラ】


 銀色の髪をした王女。ベルの婚約者であり、今までは名前だけの登場にとどまっていた。少し天然な雰囲気があるが、相手の情報をつかむ能力?がある(ような気がする)。


 第四章では、アルに「帝王学」や「領地経営法」、「王国法」などの本をアルに渡す。また、計算高い一面も散見された。


 第五章では、アルに作って貰った魔法道具を周囲に自慢するという一面が描かれる。可愛いのに、少し腹黒い人。ちなみに、アルの手料理が大好き。





【第6王女・セレーナ】


 幼い頃の第3王女・ラウラと外見は酷似している。

 異世界転生で第6王女としてアイザック王国に生まれる。人の性質を色で見る能力や、アルの「鑑定眼」の劣化版である「鑑定」というギフトを持っている。


 魔法適性は、水・光の2属性。ただ、MPが非常に高く、苦痛・精神耐性がMax状態で付けられており、その辺は屈強といえる。


 前世ではいじめられた経験があり、そこをとある男児に助けられたことで乗り越えられた。アルの事を着にはなっているものの、心の中に住まう「とある男児」のために恋愛には積極的ではない様子。





【宰相】


 謎の多い人物。これから登場機会は増えるだろう。





《サントス公爵家》


【ジンク・サントス公爵】


 サントス公爵家の当主。グランセル公爵家ほどの歴史は無いものの、交易関係に絶大なる力を持つ。いまは色々と謎の多い人物。





【アリア・サントス】


 サントス公爵家の次女。容姿は整っており、金色の髪にピンク色の目をしている。アルの元婚約者(果たして婚約者といえるのか……)。アルの本心を確かめられ、互いの気持ちを確かめ合う事が出来た。


 精神的に相当成長しているようで、どんな事になってもアルと添い遂げたいという覚悟を持っている。


 光と闇という珍しい2属性に適性があり、現在は古代魔法の研究に着手している。





《オリオール伯爵》


【ルーベルト・オリオール】


 オリオール伯爵家長男。長い金髪に少し吊り目。親ほどは優秀ではないが、それなりに優秀。貴族を優遇、平民を極度に見下す癖あり。


 アルの事は気に入らないようで、一度突っかかってきている。ただ、アルの威圧感に圧倒されて逃げ出した。少し病的な思考の持ち主。





《ビクトル男爵家》


【ノーラ・ビクトル】


 ビクトル男爵家の長女。元気で活発な女の子だが、暗殺者としての能力はかなり高く、自分の運命に絶望していた。アリアとは同級生で、お茶会で知り合う。謎の多い少女。





《アイザック王国学園》


【デイビット】


 学園の教官で、アル達剣術科Eクラスの担当。基本的には座学を教えている。ガンマやベルの学園時代を知る人物であり、アル曰く「熱い人」。





【マッチョな教官】


 学園の教官で名前は分からない。実技訓練の担当である。


 マッチョでいかつい見た目だが、きっちりと成績を出している真面目な教官である。





【サルサ教官】


 魔法科の教官。魔法陣の構築に深い関心がある。

 剣術科Eクラスを「落ちこぼれ組」と言われた時に、強く否定する。良い先生っぽいけど、怖がられそうな人。





【ゴドフリー教官】


 魔法科の教官。ポーションづくりを担当している。

 まだ若そうだが、髪の方は後退している。

 割と説明口調で、あまり教育に関しての熱意はない。




【クリス・ブラウン】


 剣術科Eクラスの生徒で、ブラウン男爵家の次女。丁寧な言葉遣いに騎士のような雰囲気。しかし、自分の事を低く見る傾向にあり、少し臆病な側面もある。


 オークを倒すことで自信をつけ、少し柔和な雰囲気を持つようになる。


 剣術はアルの技術を盗もうと躍起になっている。アル曰く「バーサーカー」の才能あり。





【ソーマ】


 平民の少年で剣術科Eクラスの生徒。誰に対しても同じように接する人物であり、剣の才能がある。それは、アルも認める所でありアルすらも嫉妬してしまうほどの才能。


 反対に、アルへの尊敬の念も強く、野外演習の時にはアルから勇気をもらう。


 「状態異常:呪い」であり、ステータスが制限されているために本来の実力が発揮できていない状態。





【リリー】


 平民の女子生徒で剣術科Eクラスに属している。礼儀作法はしっかりとしている。クロムウェル伯爵が統治していた「ノリス」の街出身の様で、親に捨てられそうになったことで人間不信に陥る。ただ、そんな状態でも変わらない態度で接してくれるソーマやアルに対しては心を開いている。


 「ギフト:瞬間記憶」を持ち、魔法陣の記憶力に長けている。そのため、アルの考案した魔法陣によ戦闘形態をとることで強力かつ効率的な戦闘スタイルを確立する。





【エルメス・ノースウォーク】


 ノースウォーク公爵家の五男。剣術科Aクラス。

 筋力が逞しく、同学年の中では一際大きく見える。目つきも鋭く、大剣を使用する。 


 「強さ」への執着が凄まじく、アルにも貪欲にアドバイスを求める。……が、それも一回だけ。





【キース】


 剣術科Aクラス。外見に関しては細かい記載は殆どない。

 基本的にはお茶らけた軽い印象の青年。しかし、色々な勘が鋭い。


 日本からの転移者に刀での戦闘を教わる。アルに剣術指南を受けて、戦闘の幅が広がった。


 実は、ホークスハイム侯爵の隠し子という設定も。本編で触れるかは未定。





【ルージュ・ボーフォート】


 剣術科Aクラス。赤い髪の女子。ボーフォート伯爵家長女。


 針金のように細い剣で急所を突く戦闘スタイル。アルに対する「尊敬」が凄まじい。理由は細かくは語られていないが、ここにはいずれ触れる予定。


 登場人物の中では、かなり謎に包まれた人物でもある。





《魔族》


【キリギス】


 白い髪に白い肌、黒っぽい衣服に身を包みつつ背中には大きな背丈と同じくらいの大剣を背負っている。頭は良くないが、野性的な勘は冴えているよう。苛立つと突発的に行動しがち。単細胞。





【傀儡】


 黒ローブの小太りな男性?

 気味の悪いほどに大きな目は眼球が零れ落ちそうなほど飛びだしており、口は絵にかいたように吊り上がった状態で動かない。


 空間干渉系の魔法を使える。また、魔獣の数を把握できる能力も持っている様子。傀儡で、本体は未だに登場していない。




最後まで読んでいただきありがとうございました!


これを読んでくれているということは、私の作品を気に入って貰えているという証拠!

それだけで嬉しい!!


さて、第六章の執筆を頑張ろう(^-^)g"

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