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焦がれる刀のシャルーア  作者: ろーくん
邂逅

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67/661

〇閑話 人物紹介.その6 ―――――――――

※本エピソードは、ここまでに登場した主なキャラクターの紹介です。

 主要な登場人物であっても、作中での情報が少なかったり

 現時点での紹介が憚られるキャラクターは書いていません。


 ここまでのお話をお読みになられた後に見られることを推奨します。


――――――――――――――――――――――――――――――――――

『ハンム』

 ・性別:男

 ・年齢:28歳

 ・T180

 ・生真面目な若手職業軍人

 


 ・日頃の訓練や兵士としての職務のみならず、

  勉学などにも励む、非常に真面目な性格。


 ・いい感じな日焼け色の褐色肌で、

  どちらかといえば夏の海などが似合いそうなイケメン。


 ・オキューヌ軍団長傘下で一小隊長の域を出ない下っ端だが、

  いかなる職務にも忠実かつ真剣に取り組むとあって、上からは覚えが良い。

 ・その分、融通が利かないところがあり、

  下からはちょっと苦手という意識をもたれており、

  人を束ねる才はイマイチ。


 ・剣の腕もたち、若い軍人たちの中では安定して将来有望株。

 ・ただ、その性格ゆえに出世はあまり出来ないだろうと言われている。



――――――――――――――――――――――――――――――――――

『バラギ』

 ・性別:男

 ・年齢:???歳

 ・T174

 ・暗い焦げ茶色のローブ


 ・ローブを纏う男の名。

 ・本名なのか偽名なのかは不明。


 ・金に目がくらむ安手の傭兵などを用いて、何やら怪しい行動を取る謎の男。

 ・リュッグ達はまったく気づいていないようだが、

  シャルーアは何か嫌なものを彼の存在そのものから感じ取っている。


 ・正体は不明だが、本人は旅の魔術研究者と自称している。



――――――――――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――――――――――――


####################################

  作品補足(用語や世界観の解説等)

####################################

【 エルミラッジャ 】

 ・アルミラージの亜種・発展系の魔物。

 ・容姿や大きさは、元のアルミラージよりかなりかけ離れており、

  相当な年月でもって進化の系譜を刻んでいる。


 ・見た目がかなり獰猛そうながら動きは遅め。

 ・角を持ち、表面に毒を染み出させている。

 ・ワニのような厚手の胴長。

 ・ウサギ系だったアルミラージとは違い、

  ネコ科の猛獣を思わせるような顔面に変化している。


 ・基本は大人しいが、自分が縄張りと定めた場所において、

  他の生物の存在を一切認めず、捕食しようとする。

 ・そのため、自然のサイクルを破壊し、生き物の住む環境を殺してしまうため、

  駆逐対象として優先度が高い。



【 ムカウーファ 】

 ・ファルマズィ=ヴァ=ハール王国の中腹やや北寄り、

  西側地域に位置している町。

 ・古くから砂嵐の多い地域で、

  これを避けるため、大穴のような窪地に天井をドーム設備によって覆っている、

  特殊な造りをした町。


 ・閉鎖的ではあるが、ドームはバツ字の分厚い骨組みを除いて

  透明に仕立ててあるため、陽光は普通に通り、さほど暗くはない。

 ・日の射す角度によっては幻想的な雰囲気になるため、それなりに旅人も多い。




【 ラハス 】

 ・風の魔神パズズの伝承上の姿に似た外見をしている、亜人型の魔物。

 ・そのため時の学者がこの魔物のことを “ パズズの嘘 ” と

  呼称したと言われている。

 ・そこから時間の流れと共に変化していき、現在の名称ラハスで定着した。


 ・ともすれば二足歩行の混成獣(キメラ)と形容できるような姿をしており、

  魔物の中でも相当に危険な部類に入る強さや能力を持っている。


 ・そもそもの目撃例が少なく、滅多に出会わない魔物であり、

  日常的に妖異と対峙している傭兵でも、一生に一度遭遇するかどうかと言われ、

  文献などの情報による知識しかない者が大半。


 ・個体数が極めて少ないと見られており、だからこそ

  遭遇時の対処方法も確立されてなく、危険性はより高く見られている。

 

 ・翼などを駆使して、ある程度風を操る事ができる他、

  生身の人間の身体であれば、たとえ鍛えている者であっても

  紙を破るかのように簡単に斬り裂ける爪を両手両足に持ち、

  尻尾には毒まである。


 ・また遭遇した者の話では、いずれも砂嵐の日であったという事から、

  生態的に砂嵐という天候に何らかの関連性があるのではないかと思われている。




  



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