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焦がれる刀のシャルーア  作者: ろーくん
射干犬は砂漠でハネムーンの夢を見る

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188/661

〇閑話 人物紹介.その16 ―――――――――

※本エピソードは、ここまでに登場した主なキャラクターの紹介です。

 主要な登場人物であっても、作中での情報が少なかったり

 現時点での紹介が憚られるキャラクターは書いていません。


 ここまでのお話をお読みになられた後に見られることを推奨します。


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  作品補足(用語や世界観の解説等)

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砂大流の地獄(グランフロニューナ)

 ・砂漠の地面の砂そのものが急激に流れ動く怪奇現象的な妖異。

 ・砂漠に暮らしていると10万分の1人で

  一生に1度遭遇するかどうかという確率の超稀な現象。

 ・物理的な法則も天候的な常識も一切無視で突然起こるため、事前察知不可能。


 ・この現象に遭遇してしまうと、今立っている地面全体がそのまま流れ動き、

  気づけばまったく違う場所に移動させられている。

 ・地震と違って揺れ動きすらないため、巻き込まれた者が感じるのは、

  周囲の風景が一瞬で変化した、という程度である。

 ・流れ動くという風に言われるものの、

  その跡があるのは発生時の現場に数10m四方程度だけであり、

  移動した先まで砂が流れた跡が続いてるわけでもないので、

  本当に砂漠の表面が ” 流れ ” ているのかは不明。

 ・その挙動や状況からすると、

  流れて移動するというよりは瞬間移動したと考える方が正しい。

  (移動元と移動先の間に、いかなる障害物があっても干渉していない事から、

   空間ごと別の場所へ一瞬でワープした、という説が強まりつつある)


 ・移動させられる距離は数十キロから数百キロで、一定ではない。

 ・移動先はほとんどのケースにおいて、地平線の彼方まで延々と砂地の続く

  砂漠のど真ん中であることが多い。

 ・移動後は魔物の脅威度が低い、安全地帯状態(セーフゾーン)になっている

が、

  これについてはまだ理由は判然としていない。

 ・また移動先にはオアシスや、食用可能な砂漠特有の植物などがある事も多い。


 ・こうした環境のため、

  被害者は最初、世界から隔絶された空間という感覚に陥るものの、

  ひとまずは生を繋げやすいために、絶望しないで済みやすい。

 ・2週間以内に移動先の地を離れ、

  脱しなければ生還できないという仮説が研究している学者の間で出ているが、

  それれは後述の|タッカ・ミミクルィゾン《真似をする怪人》のせいであり、

  砂大流の地獄(グランフロニューナ)は無関係である。




【 ディザートセーバー 】

 ・野生生物の蛇。

 ・砂漠に生息する蛇で、

  平均的な個体だと、太さ直系15cm、体長1m50cm以上と

  十分に大きい大蛇。

 ・だが、その大きさからは考えられないほど臆病な性格で、

  人里にはまず近づかない。

 ・しかも、非力なシャルーアですら捕まえられるほど弱い。


 ・その肉は、栄養価がとても高くて美味であるため、

  希少性も手伝って、高級食材。

 ・ただし、食用にする場合は

  子供なら1人1~2口、大人でも4~5口ほどに

  1度の摂取量を抑える必要がある。

 ・理由は、その強力な滋養強壮作用で、

  量を食べると活力がみなぎり過ぎてしまい、何日も眠れなくなる。


 ・このため、砂漠で遭難した時に捕まえることが出来れば、

  命を繋ぐ事ができる蛇として、この名がついた。

 ・作中ではシャルーア達は平均よりも大きい個体を、

  二人で1匹まるごと食べてしまったため、

  3日3晩寝ずに励んでしまう事となった。




【 |タッカ・ミミクルィゾン《真似をする怪人》 】

 ・まだ人類にその存在がハッキリと認識されていない妖異であり、

  状況から “ 流砂の主 ” と呼称されていた未確認生物。

 ・タッカ・ミミクルィゾンは、後につけられる事になる名。


 ・一般的な人間より一回り大きく、身長は200cm~230cm程度。

 ・四肢を持ち、二足歩行する。

 ・全体的に薄黄緑じみた灰色。

 ・常に前傾姿勢で両腕を前にダランと垂らし、

  軽く膝を曲げた態勢でいることが多い。


 ・二の腕、胸筋、太ももなどの筋肉がとても発達しているが、

  手先、足先、腰は細い。

 ・指は人よりも2間接多くて長く、人間以上に手先が器用。

 ・体毛は短く、主に筋肉が発達していない部分を保護するように生えている。

  またこの体毛はカメレオンのように

  周りの風景に溶け込むように変色させることが出来る。

 ・恐ろしく柔軟な間接をしており、

  自分の体躯の5分の1ほどの狭い空間にも収まれる。

 ・その体躯からは想像できないほど、隠れ潜むという行為が得意。


 ・犬などのように前に長い口をしているが、牙は口にはなく、

  喉の入り口近くに普段は寝かせ、食事の時のみ立てる。

 ・頻繁にタコの口のように変形させて前に伸ばすという奇妙な行為を取る。

 ・のちに50cmほどもある自分の長い舌を手入れするためであることが、

  未来の学者の研究によって判明する。


 ・外見に耳と思われる器官はないが、聴力が異常に高い。

  10km先で小石が砂の上に落ちた音でさえも聞き分け、

  その音を頼りに遠くの光景を自分の脳内で映像化して把握する事もできる。

 ・頭部の外見は、

  人がタイツを被った上から犬のマスクを付けてるかのような奇怪な容貌。


 ・知能が極めて高く、好奇心と向学心が高い上、基本は慎重で臆病。

  だが学びの末に知的に満足すれば慎重臆病から一転、

  苛烈で激しい妖異の本性を表す。


 ・途方もなくタフ。

  一度の睡眠もとらずに1年は起き続けていられるほど体力がある。

 ・時速100km以上で疾走する事が可能。

  にもかかわらず、走る際に音を立てないなど、

  驚異的な身体能力と繊細さを兼ね備える。


 ・理由は不明だが、砂大流の地獄(グランフロニューナ)の発生タイミングや

  場所、移動先などが分かる。

 ・巻き込まれた人間を、

  決して近づかないようにしながらも2週間前後観察し続け、学ぶ。

 ・その学びが満足な水準に達すると、一転して人間を獲物と認識し、狩る。

  またその際、学んだことを実践しようと、

  人間を真似た声を出したり行動を取ることから、

  “ 真似をする怪人 ” と呼ばれるようになる。


 ・軽く腕を振るっただけで人間を真っ二つに引き裂けるほどの力もあるなど、

  妖異としては総じてスペックが恐ろしく高く、

  その危険度はアズドゥッハ100体に比肩する。





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