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The death world   作者: アップルりんご
1/2

死後の世界“死後の世界”

第一話 楽園


とあるの雨の中、

僕はここにいた。

ここはどこ?

辺りを見回す。

だが何も無い。

あるのは真っ白に続く、

無の空間。

ただ轟々と降り注ぐ雨の中、

僕はさまよい続ける。

雨が降ってるはずなのに、

体は全く濡れていない。

それどころか、

カラカラとした、

まるで、

さんさんと降り注ぐ太陽の下に、

ずっといるようだ。

歩く、

歩く。

でも、

何も見えない。

もうどれくらい歩いただろうか。

それすらも分からない。

まるで、

時間が止まっているかのように。

その中で、

時間が延々と、

まるで繰り返すかのように。

僕は、

今何をしているのかすら、

忘れそうなほど、

長い、

長い、

何も無い場所。


ふと気づくと、

目の前に、

大きな、

まるで、

どこまでも続いているような、

長く、

曲がりくねった、

螺旋階段が、

僕の前に現れた。

僕は、

何も考えず、

いや、

何も考えれないまま、

無意識のうちに、

その階段を登り始めた。

もうどのくらい登ったかも分からない。

ただただ登り続ける。

その時僕は、

何を思ったか、

ふと周りを見渡してみた。

するとそこは、

さっきまで歩いていた、

真っ白の空間。

などではなく、

真っ黒な、

だけど少し、

点々と光っている。

まるで、

今まで見てきたものとは全く違う、

でも何も無い空間。

僕はまた思う。

ここはどこ?

だけど、

答えは見つからない。

そしてまた、

僕は登り始めた。

その永遠とも言える、

何も無い空間にある階段を。


もうどのくらい登っただろうか。

さっきまで降ってた雨は、

まるで降っていなかったかのごとく止み、

でも晴れることなく。

今までずっと、

足元にあった目線を、

上にやると、

そこにはひとすじの光があった。

僕は急いで登る。

でもそれは、

歩けば歩くほどに遠退くようで、

またある時は、

いきなり目の前に現れ、

また離れていく。

待って、

待って。

今行くから、

待って。

僕は気づく。

なぜ疲れない。

なぜどこともつかないこの場所で、

なぜ僕は歩き続けるのか。

ここはどこ?

問いかけても答えは出ない。

僕は走るのをやめた。

すると、

ずっと向こうにあったはずの、

ひとすじの光が、

いきなりに僕を飲み込む。

いや、

なぜか、

その光には、

包み込むような優しさがあった。


そして、

気づけば僕は、

雲の上にいた。

目の前には、

巨大な、

そして神々しい程に光る門があった。

それは、

この世のものとは全く違う、

何とも変え難いものだった。

僕は、

その門をずっと見ていたい。

そう思った。

するとそこに、

何やら背中に羽を生やした、

鳥とも、

人ともつかぬ、

まるで生気の感じられない、

ものだった。

それは、

あの門に手をかけると、

僕を入れてくれるかのようにして、

それを開けてくれた。

僕は、

何故か、

止まっていた足を動かし始めた。

すると、

その羽の生えた何かが、

僕に近寄り、

そして、

僕の手を取り、

引っ張るようにして、

まるで、

微笑みかけているかのように。

僕は、

門ををくぐる。

そして、

その羽の生えた何かに、

僕は問いかける。

ここはどこ?

あなたは誰?

答えは思いのほか早く帰ってきた。


ここは、

天国。

私は、

死者をここへ導く、

神からの使者。

あなた達、

人間のいう所の、

天使です。

さあ、

つきましたよ。

何の苦しみも、

何の悲しみもない、

そして、

なんでも生み出せる、

自分だけの、

天国に。


そう。

僕は、

僕は、

僕は。

僕は死んでいた。

死んだ理由は、

分からない。

でも、

死んでいた。


最後に僕は、

一番気になっていることを、

天使に聞いてみた。


僕は、

僕は、

僕は。



僕は誰ですか?








皆さんどうもはじめまして。アップルりんごです。初めての投稿作品で、どんなものをあげよっかなぁ?と考えてる時にふと思いついたので、描いてみました。思い立ったが吉日、というやつですね。この話は読んでもらったらわかる通り、人それぞれの死後の世界を描いた物語です。これからいろんな世界を描いていけたらと思っていますので、面白い、むーん…シュールだなぁーとか思っていただけたら幸いです。


次回、第二話 創造


天使の名前も判明しますよ


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