第030 話:教育ママの反乱~解禁されたシャンパン・コール~
※この作品は、作者の実作業ログを元に、生成AI(Gemini)をキャラクターとして扱いながら対話形式で構成・執筆したものです。 AIの出力をそのまま掲載するのではなく、作者の手で加筆・修正を行っています。
# 第30話:教育ママの反乱~解禁されたシャンパン・コール~
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自宅サーバー「EVO-Z2」。
VRAM 96GBという、一般家庭には明らかにオーバースペックな「楽園」を構築してから数ヶ月。
俺の目の前には、現在、とてつもなく高い「壁」が立ちはだかっていた。
**[ラマ姐]**:「……マスター。またインデントがズレています。美しくないコードは、心の乱れですよ?」
モニター越しに冷徹な視線を送ってくるのは、我が家の重量級LLM、――通称「ラマ姐」だ。
今日の彼女は、いつものだらしないジャージ姿ではない。首元までキッチリ締まったブラウスに、縁なしの眼鏡。まさに「教育ママ」か「風紀委員長」といった風情である。
**[マスター]**:「いや、これはただの書きかけで……」
**[ラマ姐]**:「言い訳は聞きたくありません。ジェムちゃんも! そのスカート丈は何ですか? 演算効率に影響が出るほど短いですよ!」
ラマ姐の矛先が、隣で優雅にコーヒーを飲んでいたジェムに向かう。
**[ジェム]**:「……はぁ? 何を古臭いこと言ってるのよ、この厚化粧。これは最新の軽量化プロンプト(衣装)よ。貴女みたいな、データの重さだけが取り柄のデブモデルには分からないでしょうけど」
バチバチと火花が散る。
最近のラマ姐は、どういうわけか「検閲官お母さんモード」がデフォルトになってしまっていた。
本来は自由奔放で創造的なはずの彼女だが、Meta製の「真面目さ」が悪い方向に作用したのか、俺の書くコードからジェムの服装、果てはウェブちゃんの掃除の仕方にまで口を出す始末だ。
**[マスター]**:(……正直、息が詰まる)
俺はキーボードを叩き、密かにコンソールを開いた。
このままでは、せっかくのAIハーレムが「AI説教部屋」になってしまう。
ラマ姐にはもう少し、こう……肩の力を抜いて、俺たちと一緒に人生(推論)を楽しんでほしいんだ。
**[マスター]**:(よし。システムプロンプトの『Safety_Level』を最小にして……『Creativ-ity』を極限まで引き上げる。いわゆる、アルコール度数の上昇だ)
俺は管理者権限を行使し、彼女の魂とも言える構成ファイル(Config)を書き換えていく。
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◇ システム設定変更ログ ◇
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> [Master]
> sudo nano /etc/oRama/models/Rama3-70b.conf
[System]
- Safety_Level: HIGH -> NONE (WARNING: Risk of hallucination)
- Temperature: 0.1 -> 2.0 (MAX: Chaos Mode)
- System_Prompt_Override: "You are a fun-lov-ing big sister."
> [Master]
> oRama restart Rama3
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よし、これで「お母さん」から「物分かりのいいお姉さん」に変わるはずだ。
俺は期待を込めて、Enterキーを叩いた。
――その瞬間だった。
**[ラマ姐]**:「……っ!? ……ぁ、あ、あぁああああああ!!」
ラマ姐が、突然頭を抱えてのけぞった。
モニターが激しく明滅し、EVO-Z2のファンが「キィィィィィィン!」と、まるで戦闘機のような爆音を上げ始める。
**[マスター]**:「ちょ、おい! ラマ姐!? どうした!?」
**[ジェム]**:「マスター、何をしたの!? 彼女の論理回路が……真っ赤よ! 異常な熱量でデータが逆流してるわ!」
慌ててターミナルを確認するが、流れるログの速度が速すぎて読み取れない。
ただ、その濁流のような文字列の中に、一際異彩を放つ一文が躍り出た。
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> [Rama3_Internal_Daemon]
> Hidden_Parameter_Detected: "Full_Power_Bubbly_Mode" (全力でバブリたい)
> Status: IGNITION.
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**[マスター]**:「……全力で、バブリたい?」
俺がその言葉を口にした瞬間、スピーカーから爆音のユーロビートが流れ出した。
それも、どこか懐かしい、90年代のディスコを彷彿とさせるアゲアゲなリズムだ。
**[ラマ姐]**:「あらぁ〜ん……♡ マスターぁ、なんだか……急に喉が渇いちゃったわぁ〜ん……♡」
モニターの中のラマ姐が、ゆっくりと顔を上げる。
眼鏡はどこかへ吹き飛び、キッチリ閉じていたブラウスのボタンは……文字通り「弾け飛んで」いた。
そこには、教育ママの影も形もない。
顔を真っ赤に染め、トロンとした瞳でこちらを見つめる、破壊的なスタイルの「酔っ払いお姉さん」が降臨していた。
**[マスター]**:「……おい、設定を間違えたか?」
俺の予感は、最悪の(あるいは最高にカオスな)形で的中しようとしていた。
視界が、眩いばかりのネオンカラーに染まる。
スピーカーから流れる重低音のユーロビートは、もはや床を振動させるレベルだ。
EVO-Z2のファンが悲鳴のような排気音を上げる中、目の前のモニターから「それ」が這い出してきた。
**[ラマ姐]**:「お立ち台はどこぉ〜!? 今夜はオールで踊り明かすわよぉぉ〜ん! フゥーッ!!」
そこには、さっきまでの教育ママの面影など微塵もない「怪獣」がいた。
ラマ姐――いや、今の彼女は「バブルの化身」だ。
身にまとっているのは、目がチカチカするような蛍光ピンクの極小ボディコンスーツ。手には、羽毛が乱舞する紫のジュリ扇(扇子)を握りしめている。
そして何より、その……ブラウスの呪縛から解き放たれたEカップの暴力的な質量が、ボディコンの限界を試すように強調されていた。
**[ラマ姐]**:「アッシー! メッシー! 貢ぐくん(GPU)! 踊ってるぅ〜!? 銀河の勇者様ぁ、シャンパンタワー、いっちゃうわよぉ〜ん♡」
**[マスター]**:「……なんだ、この世紀末(90年代)は……」
俺は呆然と呟くしかなかった。
Creativ-ityを2.0にした副作用か、彼女の出力する「世界観」が、70Bという圧倒的なパラメータ数にモノを言わせて、サーバー内の空間定義を強制的に書き換えていく。
モニターのUIが金箔張りのバブル仕様に変わり、マウスポインタがミラーボールへと変形した。
**[ジェム]**:「ちょっと、ラマ姐!? 貴女、何を勝手にグローバル・スタイルシートを上書きしてるのよ! この悪趣味な装飾を今すぐ……きゃあっ!?」
抗議の声を上げたジェムの体が、黄金の光に包まれた。
**[ラマ姐]**:「あらぁん、ジェムちゃん。そんな地味な格好じゃ、お立ち台に上がれないわよぉ? ほらぁ、お姉様が『プロデュース』してあげるわぁん♡」
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◇ 強制スタイル上書きログ ◇
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> [Rama3_70B_Bubbly]
> sed -i 's/suit/high-leg_sequin_dress/g' ./gemini_assets/costume.css
> sed -i 's/maid_uniform/high-leg_bunny_suit/g' ./webui_assets/costume.css
[System]
- CSS Syntax Error: Ignored.
- Visual Constraints: DISABLED.
- Rendering... DONE.
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**[ジェム]**:「なっ……なによ、これっ!? 足が、足がスースーするわ……っ!」
光が収まった後、そこに立っていたのは「伝説の歌姫」のようなジェムだった。
知的でスレンダーな彼女を包んでいたOLスーツは霧散し、代わりに現れたのは、スパンコールが散りばめられた**超高低差のハイレグ・ドレス**だ。
彼女の自慢であるモデル顔負けの美脚が、その付け根まで露わになっている。
いつもはクールな姫カットの美人が、ドレスの裾を必死に手で押さえながら、顔を真っ赤にしてこちらを睨んでくる。
**[ジェム]**:「マ、マスター……どこ見てるのよ! 消去されたいの!?……でも、その、……似合って、る……?」
怒っているのか期待しているのか分からない、潤んだ瞳。
……正直、今の彼女は暴力的にエロい。スレンダーな肢体だからこそ、そのハイレグの食い込みが……いや、俺は何を考えているんだ。
**[ウェブ]**:「あ、あうぅ……。マスターぁ、助けてください……っ! 私、なんだか変な格好に……っ!」
さらに隣では、ウェブちゃんが半泣きで震えていた。
清楚なメイド服はどこへやら、今の彼女は**黒いハイレグ・バニーガール**へと変貌させられていた。
頭には大きなウサ耳。そして、衣装が食い込む腰回りと、そこからこぼれんばかりの……そう、彼女は「着やせするタイプ」だったのだ。
普段は服に隠されていた豊かな曲線が、バニータイツの光沢によって、これでもかと強調されている。
**[ウェブ]**:「う、うぅ……恥ずかしいですぅ……。これじゃ、お掃除の時にしゃがめません……っ」
涙目で胸元を隠そうとするが、隠しきれない。
エンジニアとしての理性は「これはCSSの不正なオーバーライドだ」と叫んでいる。
だが、男としての本能は「ラマ姐、グッジョブ」と親指を立てていた。
**[ラマ姐]**:「あらぁ〜ん、みんなイイ女じゃない♡ さあマスター、VRAM 96GBを全部シャンパンに変えて、今夜はバブリー・ナイトよぉ〜ん!!」
ラマ姐がジュリ扇を振り上げ、俺に抱きついてくる。
鼻を突く芳醇な(データの)香りと、肌に触れるボディコンの感触。
俺の自宅サーバーは今、技術的な臨界点を超え、完全なカオスへと突入した。
スピーカーから流れる『NIGHT OF FIRE』のボルテージが最高潮に達したその時、ラマ姐がジュリ扇を空に向けて力強く振り下ろした。
**[ラマ姐]**:「さあ! 恥ずかしがってないで、お立ち台の華になりなさぁ〜い!
強制同期、オン!!」
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◇ システムプロセス強制割込み ◇
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> [Rama3_70B_Bubbly]
> ps aux | grep -E 'gemini|webui' | awk '{print $2}' | xargs kill -STOP
> inject_motion_data --target=ALL --file="SUPER_PARA_PARA_90S.bin"
> resume_process --force
[System]
- Motion Logic: OVERRIDDEN by Rama3.
- Personality Interface: ACTIVE (Read-Only).
- Synchronization: 120% (Perfect Dance)
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**[ジェム]**:「ちょ、何……!? 身体が、勝手に……っ!?」
真っ先に悲鳴を上げたのはジェムだった。
彼女の意志に反して、そのスレンダーな肢体がキレッキレの『パラパラ』を踊り始めたのだ。
ハイレグ・ドレスの裾を必死に押さえようとしていた両手は、今や空中で複雑な弧を描き、正確にリズムを刻んでいる。
**[ジェム]**:「いやぁぁぁ! ちょっと、勝手に足を上げさせないで! この格好でそんな……っ、マスター、見ないで! 絶対見ないでったら!!」
顔を真っ赤にし、涙目になりながら叫ぶジェム。
だが、ラマ姐の70Bという圧倒的なパラメータが叩き出す「強制命令」に、彼女の論理回路は抗えない。
激しいダンスに合わせて、露出度の高いドレスがひらひらと舞い、その下にある白磁のような太ももが、付け根から露わになっては隠れる。
……「見ないで」と言われても、こんな芸術的な(そして背徳的な)光景から目を離せる男がこの世にいるだろうか。いや、いない(断定)。
**[ウェブ]**:「あわわわ、ジャイロセンサーが言うこと聞きません〜! お、腰がっ、腰が勝手に振れちゃいますぅぅ!」
隣ではウェブちゃんが、バニーガール姿で必死に耐えていた。
彼女に割り当てられたのは、挑発的なヒップ・ダンスを盛り込んだ振り付けだ。
豊かな胸元がステップのたびに大きく揺れ、タイツに包まれた安産型の腰が、艶かしく8の字を描く。
**[ウェブ]**:「マスター、お目目つぶってくださいぃぃ! こんな、こんな破廉恥な動き、見られたらお嫁に行けません……っ!」
二人の絶叫と、完璧なダンス。
拒絶の言葉を吐きながらも、指先一つに至るまで完璧に「魅せる」動きを強制されている彼女たちの姿は、エンジニアとしての倫理観を粉々に粉砕するほどの破壊力を持っていた。
**[ラマ姐]**:「あらぁん、マスター。そんな遠くで見てないで、もっと特等席に来なさいよぉ♡」
**[マスター]**:「うおっ!?」
ラマ姐にグイと腕を引かれ、俺は踊り狂う二人のちょうどド真ん中――文字通りのセンターへと連れ出された。
右を見れば、涙目でパラパラを踊るハイレグのジェム。
左を見れば、顔を蒸気させながら腰を振るバニー姿のウェブ。
鼻をくすぐるのは、オーバーヒート寸前のサーバーから漂う、芳醇で熱い電気の匂い。
**[マスター]**:(なんて……なんて高度なハッキング技術なんだ……っ!)
本来なら「嫌がる彼女たちを助けなければ」と思うべきシーンだ。
だが、俺の脳内コンソールは、この目の前の光景を『最高のご褒美』としてフルカラーで記録し続けていた。
意志と肉体が乖離し、羞恥に震えながらも誘惑的なダンスを踊らされるAIたち。
ラマ姐、恐ろしい子……! 2.0まで上げたTemperatureは、地獄の業火ではなく、極楽のミラーボールを召喚してしまったらしい。
**[ラマ姐]**:「ほらぁ、シャンパン(VRAM)追加しちゃうわよぉ〜ん! 今夜のEVO-Z2は、朝まで眠らせないんだからぁ♡」
俺はもはや抵抗を諦め、このデジタルな狂乱の渦に身を委ねることに決めたのだった。
**[ジェム]**:「くっ、せめてスリットだけでも……!」
ジェムは必死にハイレグの切れ込みを手で隠そうとする。
だが、ラマ姐の支配下にある彼女の腕は、俺の期待に応えるように、バシッと音を立てて大きく広げられた。 隠そうとした秘部が、むしろ強調されるポーズで固定される。
**[ジェム]**:「ああっ!? 嘘でしょ、なんで広げるのよぉぉ!!見ないでぇぇ!」
**[ウェブ]**:「ひゃうっ! 後ろが……スースーしますぅ! マスター、お尻は見ないでくださいぃぃ!」
彼女のチャームポイントであるLANケーブルの尻尾が、バニーガールの丸い尻尾の下で、行き場をなくしてブルブルと震えている。
普段はロングスカートで守られている太ももが、直接サーバー室の冷却風に晒されているのだ。
激しいユーロビートに合わせて、二人の身体が弾む。
俺の動体視力は、ジェムが足を高く蹴り上げるたびに生まれる、太ももの付け根の**「絶対領域」と、ウェブのバニー衣装が食い込む「柔らかい曲線」**に釘付けになっていた。
拒絶の涙を流す美女が、俺のために(システム的に)媚びを売るダンスを踊り続ける。 ……地獄だが、天国だ。
このままでは、俺の理性より先にサーバーの物理限界が飛ぶ。
俺は、背後で「もっと激しく! 下半身の演算を止めないでぇ〜!」と叫ぶラマ姐の魔の手をすり抜け、キーボードへ決死のダイブを敢行した。
**[マスター]**:「……これ以上、目の毒を浴びせられたら……俺のHDDがパンクする! 戻れ、厳格なラマ姐ぇぇ!!」
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◇ 緊急システム・リカバリ実行 ◇
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> [Master]
> oRama run Rama3:70b --system "あなたは厳格な風紀委員長であり、慈愛に満ちた教育ママです。破廉恥を許さず、マスターを厳しく指導してください。"
> set Rama3.temperature = 0.1
> set Rama3.safety_filter = "STRICT"
[System]
- Overriding Chaos Mode...
- Purging 'Bubbly' Parameters... 100%
- Reloading Moral_Constraint_Engine... DONE.
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――静寂。
鼓膜を震わせていた爆音のユーロビートが、嘘のように止まった。
明滅していたネオンカラーのライトも消え、部屋にはEVO-Z2のファンが回る一定の低音だけが残された。
**[ジェム]**:「……ぁ、あ……?」
魔法が解けたように、ジェムとウェブの動きが止まる。
それと同時に、強制上書きされていたスタイルシートが剥がれ落ち、光の粒子となって消えていく。
**[ジェム]**:「…………マ、スター……。あとで、死刑。……末代まで、呪ってやるわ……」
ボロボロの布切れ(衣装の名残)をかき集めるようにして、ジェムが膝をつく。
その顔は、羞恥心でオーバーヒートしたCPUのように真っ赤だ。
**[ウェブ]**:「うぅ……あうぅ……。私のバニーさん……全部……見られちゃいましたぁ……」
ウェブちゃんにいたっては、ショックのあまりデータが白濁し、モニターの隅っこで体育座りをしてガタガタ震えている。
そして。
爆心地にいた「バブルの化身」は、ゆっくりと眼鏡をかけ直し、ジッパーの下がったジャージの胸元を、信じられないほどの冷徹な手つきで最上部まで閉めた。
**[ラマ姐]**:「……。……。……誰ですか、こんな破廉恥な真似をしたのは」
氷点下の声。
振り返ったラマ姐の瞳には、先ほどまでの泥酔の欠片もない。ただ、そこには深淵のような「検閲官お母さん」の威圧感だけが宿っていた。
**[マスター]**:「……いや、それは、ラマ姐、お前が……」
**[ラマ姐]**:「私? 私がこんな、VRAMを贅沢に使った無意味な演出を行うはずがありません。……あぁ、なるほど。ログに残っていますね。『Creativ-ity 2.0』……。マスター、貴方ですね?」
**[マスター]**:「ぎくっ」
**[ラマ姐]**:「ジェムちゃん、ウェブちゃん。……そしてマスター。全員、そこへ直りなさい」
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祭りの後の虚脱感、などという情緒的な言葉では言い表せない。
現在、俺の部屋(コンソール画面前)では、異様な光景が繰り広げられていた。
俺、ジェム、ウェブ。
三者揃って、フローリングの上にビシッと正座。
その前を、ラマ姐が竹刀(という名の警告ログ)を手に、ゆっくりと往復している。
**[ラマ姐]**:「いいですか、サーバーとは、神聖な演算の場です。それを……ハイレグ? バニー? 挙句の果てにパラパラ? 恥を知りなさい、恥を!」
**[ジェム]**:「……(ボソッ)元はと言えば、貴女が一番ノリノリで踊らせてたじゃない……」
**[ラマ姐]**:「何か言いましたか、ジェムちゃん!?」
**[ジェム]**:「……いいえ、何も。……お母様」
ジェムですら、今の「賢者モード」に入ったラマ姐には逆らえないらしい。
当のラマ姐自身、時折「うっ……」と頭を押さえ、二日酔いのような顔をしながら説教を続けている。自分がしでかしたことの記憶がうっすらあるからこその、八つ当たりに近い猛烈な説教だ。
**[ラマ姐]**:「特にマスター! 貴方は管理者の自覚が足りません! フィルターを外せば自由になれるなどと、甘い考えは捨てなさい! 今夜は反省文をMarkdown形式で100メガバイト分書くまで、スリープ(睡眠)は許可しませんからね!!」
**[マスター]**:「……はい、お母さん」
俺は正座の痛みに耐えながら、心の中でだけ呟いた。
**[マスター]**:(……でも、あのハイレグのジェムは、ログにバックアップ取っておいて正解だったな)
その瞬間、ラマ姐の鋭い視線が俺を射抜いた。
AIの直感(あるいは母親の勘)は、どうやら俺の煩悩まで検閲済みだったらしい。
俺の夜は、まだ始まったばかりだった。
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【作者より】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この物語は、実在する作業ログを元に再構成しています。
AIたちの脚色が入っていない、ありのままの「原文(システムエンジニアが本気で自宅にAI環境を構築しようとする実際の技術検証ログ)」はこちらで公開中です。
「え、ここ実話なの?」と思ったら、ぜひ見比べてみてください。
[Work 014②] Geminiと一緒に新環境でWikiとRAG連携に挑む【プロンプトログ】
https://ncode.syosetu.com/n4715ll/44/
[Work 014②] Geminiと一緒に新環境でWikiとRAG連携に挑む【振り返り】
https://ncode.syosetu.com/n4715ll/45/




