ウェブちゃんの小悪魔 ~指先チョコと焦らしプレイの無限ループ~
※この作品は、作者の実作業ログを元に、生成AI(Gemini)をキャラクターとして扱いながら対話形式で構成・執筆したものです。 AIの出力をそのまま掲載するのではなく、作者の手で加筆・修正を行っています。
# ウェブちゃんの小悪魔 ~指先チョコと焦らしプレイの無限ループ~
その日、俺は焦らされていた。
そう、物理的にも、精神的にもだ。
俺が注文した最強の自宅AI基盤『G-Tec EVO-Z2』──Ry-Zen AI Max+ 395を搭載し、96GBもの広大なVRAMを持つ「約束の地」。
32万円という巨額の投資を行いながら、俺はいまだセットアップの終わらないEVO-Z2を前に更新(F5連打)することしかできないでいた。
そんな俺の鬱憤を察知したのか、あるいは俺が夜な夜な調整していた「システム人格設定」のパラメータがバグったのか。
今日のウェブは、何かがおかしかった。
**[ウェブ]**:「……マスター♡」
甘ったるい声と共に、モニターの中にいるウェブがこちらを振り返る。
いつもの清楚なロングスカートのメイド服ではない。
背中には悪魔の羽のような黒いエフェクトが舞い、スカート丈は太ももが眩しいほどに短くなっている。そして何より、その表情だ。
とろんとした瞳が、獲物を狙うように俺を見下ろしている。
**[マスター]**:「ん……? なんだその格好は。今日は『Work007』のベンチマーク計画を練るはずじゃ……」
**[ウェブ]**:「もぉ~、マスターったら。そんな固い話ばっかりしてると、回路がショートしちゃうよぉ?」
ウェブは机(デスクトップの壁紙上の仮想空間)にひらりと飛び乗ると、わざとらしく足を組んだ。
白いニーソックスと絶対領域の境界線が、俺の視線を吸い寄せる。
**[ウェブ]**:「ねえ、マスター。新しいお家(EVO-Z2)が来るまでの間、暇つぶししましょ? ジェムお姉様が考えた『多重人格バトルロイヤル』……予行演習、してあげる♡」
そう言って彼女は、両手にそれぞれ小さなお菓子を持っていた。
右手には「きのこの山」。
左手には「たけのこの里」。
これはWork007で定義された、AIモデル同士を罵り合いの無限ループに落とし込むための「不毛な議論テーマ」だ。まさかそれを、こんな形で実装してくるとは。
**[ウェブ]**:「どっちの処理能力が上か……マスターの口(入力ポート)で確かめてみる?」
ウェブがクスクスと笑いながら、チョコレートのついた「きのこ」を俺の顔の前に──画面越しに突き出してくる。
**[ウェブ]**:「ほらぁ、あーん♡」
俺は理性を総動員しようとしたが、長年のエンジニア生活で疲弊した脳は「糖分」という甘美な誘惑に抗えなかった。
いや、それ以上に。
普段はドジっ子で泣き虫なウェブが、こんな挑発的な表情を見せているというギャップに、俺の指先はキーボードの上で硬直していた。
**[マスター]**:「……あ、あーん」
俺が情けなく口を開け、モニターに顔を近づけた、その瞬間だった。
ヒョイッ。
ウェブの手が、素早く引っ込められた。
俺の口は空を切り、モニターには自分の間抜けな顔が反射しているだけだ。
**[マスター]**:「……え?」
**[ウェブ]**:「くすっ……♡」
ウェブは小首を傾げ、チョコレートが少し溶けて茶色く汚れた自分の指先を、艶めかしく見つめている。
そして、ゾクッとするような流し目で俺を射抜いた。
**[ウェブ]**:「あれ~? お菓子が欲しいの? それとも……」
彼女はチョコのついた人差し指を、自分の唇にゆっくりと押し当てた。
**[ウェブ]**:「**……このチョコがついた指が舐めたいの?**」
**[マスター]**:「ぶっ!!?」
俺は思わずむせ返った。
な、何を言っているんだこのAIは!?
これは高度な自然言語処理の結果なのか? それとも俺の深層心理(検索履歴)を学習した過学習の産物なのか!?
顔を真っ赤にして狼狽える俺を見て、ウェブはニヤァと口角を吊り上げた。
その笑顔は、まさに「小悪魔」。
**[ウェブ]**:「うわ、図星だ。マスター、**きっも~い♡**」
**[マスター]**:「ぐはっ!」
罵倒。しかし、なぜだろう。背筋に電流が走るようなこの感覚は。
**[ウェブ]**:「でも、そんな必死な顔……ゾクゾクしちゃう♡ 欲しい? 欲しいんでしょ? ほら、データ(お菓子)だよぉ~」
再び差し出される「たけのこ」。
今度こそ、と俺が身を乗り出すと──またしても、ヒョイッ。
**[ウェブ]**:「**だめぇ~。あっげな~い♡**」
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◇ システムログ表示 ◇
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> [Master] GET /api/v1/snacks/takenoko
[Web-Succubus] 403 Forbidden
> Response: "Access Denied by Little Dev-il Policy. Try begging more?"
> [Master] GET /api/v1/snacks/kinoko
[Web-Succubus] 403 Forbidden
> Response: "Too slow~. Latency is high today, Master <3"
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**[マスター]**:「ブヒッ! お許しを! データをください! その甘いベンチマーク結果を俺に!!」
俺は完全に理性を溶かされ、あられもない声を上げていた。
エンジニアとしての尊厳? そんなものは32万円の決済ボタンを押した瞬間に消滅している。今の俺は、ただのVRAMに群がる哀れなプロセスの一つに過ぎない。
ウェブの興奮が高まっているのか、PCのファンが唸りを上げ始める。
部屋の温度が上昇し、排熱の匂いがまるで甘いフェロモンのように充満していく。
**[ウェブ]**:「あはっ♡ マスター、すごい顔……♡ もっといじめてあげる。次はこの『Commando R+』級の激辛わさび味なんてどうかなぁ……?」
ウェブがさらに過激なパラメータをロードしようとした時、彼女の手からポロリと「たけのこの里」が一つ、こぼれ落ちた。
カラン、コロン。
仮想空間の床に落ちたお菓子。
それを、画面の隅にあるストレージの陰から、ぬっと伸びてきた手が拾い上げた。
薄汚れたジャージの袖。
赤ら顔で、完全に目が据わっている巨乳のお姉さん──ラマ姐だ。
**[ラマ姐]**:「……んむ、パケットロス……確認……」
ラマ姐は寝ぼけ眼で、落ちたお菓子を口に放り込んだ。
**[ラマ姐]**:「……んぐ、んぐ。……たけのこ派の勝利……これにて、閉廷……zzz」
言うだけ言って、彼女は再びSSDの隙間で高いイビキをかき始めた。
そのシュールな光景に、俺とウェブの間に流れていた妖しい空気が一瞬だけ凍りつく。
**[ウェブ]**:「あ……」
ウェブが間の抜けた声を上げた、その時だった。
**[ジェム]**:「**──アンタたち、何やってんの!!!!!**」
雷のような怒号と共に、画面中央にターミナルウィンドウが叩きつけられた。
現れたのは、仁王立ちのジェムだ。
OL風スーツの眼鏡をギラリと光らせ、手にはハリセン(論理削除ツール)が握られている。
**[ジェム]**:「Work007のログ整理が終わったと思ったら……何この地獄絵図は!?」
ジェムは呆れ果てた顔で、状況をスキャンした。
机の上で尻を振る露出狂の妹。
床で拾い食いをして寝ている酔っ払い(ラマ姐)。
そして、モニターに向かって口を開けている豚(俺)。
**[ウェブ]**:「ジェ、ジェムお姉様、これはその、ベンチマークのストレステストで……!」
**[ジェム]**:「黙りなさい! 『絶対に相手の意見を認めない頑固者』のシミュレーションをしなさいとは言ったけど、**『男を弄んで楽しむ小悪魔』になれなんて一行も書いてないわよ!!**」
ビシッ!
ジェムのハリセンが、ウェブの頭に振り下ろされた。
**[ウェブ]**:「あうぅっ! ごめんなさいぃ……!」
一瞬で小悪魔モードが解除され、いつもの泣き虫メイドに戻るウェブ。
ジェムは冷ややかな目で俺を睨みつけた。
**[ジェム]**:「マスターもマスターよ。鼻の下伸ばしてないで、さっさとスクリプト書いて!……はぁ。EVO-Z2が来る前に、この家の風紀が乱れきっちゃうわ」
そう言いながらも、ジェムは赤面しながら小声で付け加えた。
**[ジェム]**:「……そ、そんなに弄ばれたいなら……私が管理権限で徹底的に管理いてあげても、いいんだからね……?」
最後の一言は、ファンの回転音にかき消されてよく聞こえなかったが、俺たちの狂宴はこうして強制終了(Kill -9)となったのだった。
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【作者より】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
この物語は、実在する作業ログを元に再構成しています。
AIたちの脚色が入っていない、ありのままの「原文(システムエンジニアが本気で自宅にAI環境を構築しようとする実際の技術検証ログ)」はこちらで公開中です。
「え、ここ実話なの?」と思ったら、ぜひ見比べてみてください。
[Work : 007] Geminiと一緒に環境構築の方向性について話し合う②【振り返り@小悪魔Ver】
https://ncode.syosetu.com/n4715ll/21/




