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神様にお願いされちゃった!  作者: しげん
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お店は大忙し

メラニー・ドナンというちょっとふくよかな女性が、獣人達の家庭教師に決まった。(子供を5人育てたらしい)

姓があるので、貴族かと聞いたら騎士爵家の奥様だった。本人は「貧乏騎士爵は、庶民と変わらないわよ。可愛い獣人達に早く会いたいわ!」と言うので、待遇について聞くと、「午前中だけで7日に大銀貨4枚で、更に7日に1日休みがあるのでしょ。天国みたいな職場よ。子供に人間も獣人もないわ!よく遊んでよく勉強すれば良い子になるわよ。ホッホッホ!」ということらしい。


子供達の事はメラニーさんに任せて、店の方はどうなってるかな?開店して1週間たつし、見に行こう。


入ってビックリした、何だこの人は?宣伝もしていないのになんでこうなった!

ケリー「会長、マッチと、ジュースとコーラと、インスタント麺、シャンプー、リンス、バスタオル有るだけだしてください!」と大声で叫んだ!

みんなが俺を見るが、ここでGODショッピングを見る訳にもいかず、裏の倉庫に買って出す。  


店が終わって何故こんなに忙しいか聞いたら、最初は主婦の人がチラホラ来て、マッチやバスタオルや水のペットボトルを買うだけだったが、貴族のメイドがシャンプー、リンス、ボディシャンプーを買ったら貴族でブームになったらしく開店と同時に並ぶようになり、何事かと思った冒険者も並ぶようになり、商品の使い方がわかると主婦もカセットコンロや石鹸、シャンプーetc・・・

と言うので人数を増やそうか?と聞いたら5人で大丈夫だと言う。

明日は休みなので、忙しかったボーナスに大銀貨1枚ずつ5人に渡した。

アリス「じゃあ、私は美味しいものを食べに行く!」


ケリー「ここのほうが美味しいから辞めたほうがいいわよ。会長、なにか良いアクセサリー無いの?」


コレット「わたしは、ぬいぐるみがいい。」


マリア・セーラ「「私もアクセサリーがいい。」」


アリス「会長の出す美味しいお菓子がたべたい。」


あくまで食い気のアリスに笑い。


「今までのご褒美にケーキをいろいろ出してやる。アリスもアクセサリーは、どうだ?」


アリス「じゃあ私もアクセサリーにする。」


コレットには、大きなプーさんのぬいぐるみを出してやったら大喜びした。

他の4人は色違いのバレッタを選んだ。

ケーキはショートケーキ各種、チョコレートケーキ各種、チーズケーキ各種、モンブラン、ロールケーキ、プリン各種出した。


「食べない分は冷蔵庫にしまっておくんだぞ。」


「「「「「はあーい!」」」」」


「そろそろミゲルさんの所に顔を出すか。」


「ミゲルさん、お久しぶりです。景気は、どうですか?」


「やあ、シゲルさんお久しぶりです。忙しいのなんのって、ところでシゲルさんの店で新しい商品が沢山あるそうで!」


「いやいや、庶民の買えるものばかりですよ。」


「実は、陶器と磁器とガラスのコップは領主様に買って頂いたのですが、シャンプーを売っている者を知っているか?と聞かれシゲルさんの名前を出してしまったのです、それなら一緒に連れて来いと言われまして、一緒に来ていただけますか?」


「いつ頃ですか?」


「数日中には連絡させていただきます。」


「わかりました、それでは今回の取引はいかがしますか?」


「塩20kg,砂糖20kg,黒胡椒10kg、唐辛子1kgと漆器の箱、陶器の皿各種、磁器のカップペア、ガラスのティーポットとカップ5つのセットで、お願いします。」


塩、砂糖、黒胡椒は同じ値段で10億601万ペソ

唐辛子は1kg 50万ペソ。

漆器の重箱は700万ペソです。 

陶器の皿のセットは600万ペソです。

磁器のカップは50万ペソです。

ガラスのティーポットセットは1000万ペソです。

合計は10億9301万ペソ

元々持っていたお金と合わせると約19億ペソになった。


何も無く数日たったころ、ミゲルさんから領主様の所に行く日が明後日の午後になったと知らせが入った。

持って行く土産は、何にしようか?

ミゲルさんは、この間のガラスの茶器を献上するらしい。

茶葉がないと画竜点睛にかく、ダージリンの茶葉と美味しい紅茶の入れ方を渡そう(日本語なのにこっちの人は読める。)

後は、無難にクッキーにしよう、ちょっとお高い日本の帝国ほ◯ルのアソートクッキーに決めた。

後は高級なシャンプー、リンス、ヘアパック、ボディソープ、ボディクリームを桐の箱に入れて持って行く。


当日ミゲルさんが迎えにやって来た。

まだ早いので、屋敷に上げたが、みんな店で忙しいので、ペットボトルのミルクティーを出した。

俺は、コーラにしたが、美味しかったようで、売ってくれと言ってきた。


「わかりました、1本銀貨1枚100ペソなので、24本入りですので、2400ペソです。準備しておきますので、誰か使いを寄越してください。」


「ありがとうございます。大銀貨2枚銀貨4枚、2400ペソです。」



「それでは、そろそろ行きますか。」  


「そうですね。行きましょう!」

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