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プロローグ
今度描いていく漫画、ゲームの物語をつらつらと書いていきます
文章は途中途中で編集繰り返していきます
月を見ていた
おぼろげながらも、そこには確かにあると主張するかのように白く光る月を
街を見ていた
長い年月をかけ変わりゆく風景
しかしその変化も月にとっては刹那にも満たない時間だろう
何億年もの歴史の中で、変わり続ける、繰り返される風景
その刹那の時に何を思うのだろう
銀色に輝く髪 それは月と同じく、自身が光っているのではないけれど
風になびき ふいに見える表情はおぼろげで
かなしいのか さみしいのか
それさえもわからないけれど
変わりゆく街を、月が見下ろしていた