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だらだらとした映画語り  作者: 因幡雄介
映画コラム
9/64

『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』 某海賊漫画と同じくいつ終わるかわからない物語【50点】

挿絵(By みてみん)




【あらすじ】




 ジョニー・デップ主演による世界的大ヒットシリーズの第5弾。


 孤高の海賊ジャック・スパロウと、ジャックへの復讐に燃える「海の死神」サラザールの因縁の対決を軸に、かつてジャックと冒険したウィル・ターナーとその息子ヘンリー、孤独な天文学者カリーナ、ジャックの宿敵バルボッサらの運命が交錯する。


 ジャック・スパロウに恨みを持つ「海の死神」サラザールが、魔の三角海域から解き放たれた。


 サラザールの復讐を阻止するには、「最後の海賊」だけが見つけ出せるという秘宝「ポセイドンの槍」を手に入れなければならない。


 一方、10年に1度しか陸に上がれない呪いをかけられたウィルの息子ヘンリーは、ポセイドンの槍を手に入れて父の呪いを解こうとジャックに近づく。


 ウィル役のオーランド・ブルーム、エリザベス役のキーラ・ナイトレイ、バルボッサ役のジェフリー・ラッシュらおなじみのキャストが再結集するほか、サラザール役を「ノーカントリー」のハビエル・バルデム、ヘンリー役を「マレフィセント」のブレントン・スウェイツ、天文学者カリーナ役を「メイズ・ランナー」のカヤ・スコデラーリオがそれぞれ演じる。


 監督は、海洋アドベンチャー「コン・ティキ」でアカデミー外国語映画賞にノミネートされたヨアヒム・ローニング&エスペン・サンドベリ。




【因幡さんの映画語り】




 パイレーツ・オブ・カリビアンは日本でもテレビ放送されているので、知らない人は少ないと思う。


 この映画の特徴は海賊特有の生々しさがあまりなく、万人受けするように作られているところだろう。


 当然残酷なシーンはあるものの、あまり描写させない手法が取り入れられ、随所にあるコメディ部分も楽しく仕上がっている。




 前作で海の呪いにかかったウィルの息子ヘンリーは、海賊狩りサラザールに捕らわれ、恨みのあるジャック・スパロウに伝言するよう言われる。


 魔女と呼ばれた天文学者カリーナは、処刑されるところをヘンリーに助けられ、ジャックと『誰にも読めない地図』を使って『ポセイドンの槍』を探す。


 ジャックがコンパスを手放したため、サラザールが魔の三角海峡から脱出する。


 バルボッサ、ポセイドンの槍を手に入れようと、サラザールと接触し、スパロウを引き渡そうとするが・・・。




 新キャラクターが出てきて口頭でさらっと紹介されるところや、クエストもののパターンはシリーズおなじみ。


 人によっては飽きる設定かもしれないが、気楽に観ることができる。


 筆者の好みであるバルボッサ(死亡フラグキター)は今作で引退するのか、もしくはまた出てくるのか・・・。


 エンドロール後の映像はさまざまな解釈が成り立つだろう。




【宣伝】




発売中の電子書籍↓




挿絵(By みてみん)

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