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だらだらとした映画語り  作者: 因幡雄介
映画コラム
19/64

『ライフ』 宇宙船用語が楽しい【50点】

挿絵(By みてみん)




【あらすじ】




「デッドプール」のライアン・レイノルズ、「サウスポー」のジェイク・ギレンホール、「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」のレベッカ・ファーガソン、「ウルヴァリン:SAMURAI」の真田広之が共演し、地球外生命体を調査していた6人の宇宙飛行士が密室の無重力空間で直面する恐怖を描いたSFスリラー。


 火星で未知の生命体の細胞が採取され、世界各国から集められた6人の宇宙飛行士が国際宇宙ステーションで極秘調査を開始した。


 しかし、生命体は次第に進化・成長して宇宙飛行士たちを襲いはじめる。


 高い知能を持つ生命体を前に宇宙飛行士たちの関係も狂い出し、ついには命を落とす者まで現われる。


「デンジャラス・ラン」でもレイノルズと組んだダニエル・エスピノーサ監督がメガホンをとり、「デッドプール」のポール・ワーニック&レット・リースが脚本を担当。




【因幡さんの映画語り】




 宇宙船内で未知の敵に襲われるモンスターもの。


 宇宙飛行士という役柄からか、宇宙船用語が飛び交い、その手のものが好きな人にはたまらないだろう。


 宇宙船が舞台なので、映画『エイリアン』と違って超密室系パニックもので、敵が小柄、あまりキャラがよろしくなかったのが残念。




 国際宇宙ステーションで、各国(日本人含む)から6人の宇宙飛行士が、火星の土から未知の生物を発見。


 そのアメーバみたいな単細胞生物は、1万1千の学校の中から選ばれた小学生に『カルビン』と名付けられた。


 ある日、事故によりカルビンの活動が停止。


 電気ショックを与え、活動を活発化させようとしたところ、生物の持っていた生存本能がよみがえり・・・。




 狭い空間からかアクションは少なめで、人間ドラマと宇宙船あるあるで押し切っている。


 モンスターの迫力はあまりなく、どちらかというと、寄生型といった地味さだ。


 それでも知能が恐ろしく高度な点が恐怖を誘い、それはオチにつながっている。


 ネットでうわさされた『意地悪なラスト』とはなんなのか、ぜひその目で確かめてほしい。




【宣伝】




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挿絵(By みてみん)

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