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現実と異世界の狭間

初のコメントしていただき、

とてもうれしかったです!

ありがとう御座います!


朝になった。

ベッドから体を起こすと体が重い。

俺は低血圧だから朝か弱いんだよ..

あれ?朝弱いのは低血圧のせいだっけ?

そんなことを考えながら顔を洗い、朝飯を食べて学校へと行く。

学校は嫌いだ。一年生の時早めの中二病をこじらせ、人生の黒歴史を誰よりも早く築いてしまったからである。

それを学校で当然のようにいびられるからである。

「はぁーーー..。」

重い頭をあげて信号待ちしていると横から轟音が流れる。

驚いて横を向くとトラックが歩道に乗り上げて近づいてくる。

トラックは俺が体を横にしたときには1メートルも無いほどに近づいていた。

そして体が後ろに引っ張られたかのように後ろへ飛んだ。

すると突然、視界が黒と白の螺旋状に広がっていく。

「なっ、なんだこ...れ...?!」

急眠気が襲いかかる。


目が覚めた。

でも何かが違う。

「ここはどこだ?...」

自分はベッドに座っていて、周り白く、丸や三角の魔法陣みたいなのが空中漂っている。

「お目覚めかなラッキー君?」

目の前にさっきまでなかった机と10歳くらいの少女が立っていた。

「君は選ばれました!おめでとう。」

溌剌とした声で祝ってきた。

「あ...へ、あ...」

声は出るが、言葉を言えない?!

どうして?!

「喋らないで良いよ。単刀直入だけど、君は異世界に行ってもらおうと思う。

理由は検証なんだ。神の存在が世界に手を加えることによって世界に変化が現れるかを。そんな君に特別な特典をあげよう。」

するとまた眠気が襲って来る。

頭が重い。徐々に体が沈んでいく。

「頑張ってね!!」

少女は笑いながら俺を見る。


あぁ、俺どうなるんだ。


「オギャー!、オギャー!」

俺は気づくと叫んでいた。

「おめでとう御座います!!立派な男の子です!」

野太い男の声が聞こえてきた。

そして顔の知らない女性に抱きかかえられた。

俺はすぐに気づいた。

転生したのだと...。

やっと異世界に行きました!

次から異世界編。

頑張ります!

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