異世界⇨生まれて来る者
こっちもようやく書けた。
はぁー...小説でよくある話の重要ポイントでお預けになることってよくあるけど、
やられたらクッソむかつく!
あぁ!!!もう、気になるぅーーーーー!!!!!
ヒグラシが話そうとしてたことが気になり続けて、やもやした状態で朝を迎える。
そして体感時間10時間近くの学校を過ごした後、急いで繁華街に行った。
「あら、随分早く来たわね。」
「はい。昨日のことが物凄く気になったので。」
「じゃあ、早く話さないとね。
まずあなたはこの世界の魂じゃない。そんなあなたという存在がこの世界に来ることはあり得ない。なのにそのあり得ない物が入ってきた。そしたら何かしらの変化は起こるのよ。例えるなら...おいしい料理を作るためにしっかり材料を用意して作っていくとして、もしそこにいらない何か少しだけでも入ってしまったらどうなる?」
「えっと、...味が変になる?」
「まぁ、そんなところね。たった少しだけでも何かが変わるのよ。現にこの16年間で色々な物が変化してるのよ」
まじか....
「た、例えば何ですか。」
「災害級魔物に魔族かな?」
「えっ?!?!」
ゲームでほとんど最強の存在になってるのがバンバン生まれてるって....
「災害級はもっと奥のほうにいるわ。魔族も生まれたけど、魔族は魔物と同じように肉を好むの。共食いもするわ。どういう意味か分かる?」
もしかして...
「...そのうちにこの国を襲って来たり、亜人の人達が危険になる。」
「60点ってところかしら。正解は襲われかけてる。でも亜人たちのいる場所からは離れてるわ。王国政府はひた隠しにしてるけど国の周辺の村で魔物のような魔力をしている人達を発見して、兵士が近づいたら魔物を食ってたって話があるの。」
つまり国がそれを隠してる?!
「どうして国がそんなことを黙ってるのですか。」
「国民を怖がらさせないためでしょう。
もう日も落ちるし、帰った方がいいわよ。また困ったらここに来てね。」
ご感想があれば
よろしくお願いいたします。




