異世界⇨話が難しくなってきた...
タイトルどうりのことが現実に起きてます。(泣)
「「1年後?」」
「そう、1年後。あなた達は1年後に戦わなければならない。詳しいことは、あなたには言えないわ。」
「なんでよ。」
「多分すぐわかるわ。さぁ、私の占いはこれで終わりよ。だけど、そこの坊やは私と少し話をしましょう。」
「はぁ?なんで?」
「どうしても♡」
あぁ、ヤバイ落ちそうだ...とりあえず邪魔者は排除しとかねば!!
「とりあえずヴェーレナーさんは先に出といて。」
「私に指図しないでくれない。あなたみたいな獣。」
「誰が獣だ!殺人未遂犯が!!」
「ふん!!」
店の扉が破壊する勢いで閉める。
あんにゃろー...排除はできたがなんだこの心から湧き出る怒りは何なんだ...
「じゃあ、いいかしら?」
「はっ、はい!!」
な、なんの話なんだろう。
「単刀直入に言わせてもらうわ。私ね..」
な、なんだ?
「神様なの。」
はぁ?
「じょ、冗談がお上手で...」
「あなた、この国、世界の魂じゃないでしょ?」
「なっ?!」
ヒグラシは微笑みながら訪ねてくる。
なんで分かった?!いや、ここで焦ったらいけないような気がする。ここは冷静に、冷静に...
「ど、どうしてそう思ったのです?」
冷静に笑って聞こうと思ったがどうやっても引きつった笑顔になってしまう。
「フフッ、顔が引きつってるわ。バレバレよ。」
笑いながらそう言ってくる彼女に対して一言。
分かってるから言うなーーーーー!!!!
「私は運命の車輪を司る神、フォルトゥーナ。あなたの魂が地上から上り天界で別の何かに生まれ変わるのがあなたの運命の筋書きだけど、でもこの世界の神は私でも対抗できない圧倒的な力があなたをこの世界に飛ばした。」
えーーと、本当ならあの時トラックにひかれて死んで生まれ変わる。でもこの世界の神が俺を飛ばした。
15年たってから言われてもなぁー...
「じゃあ、ヒグラシさんは前の世界の神様なのですか?」
「ええ、そうよ。今から...やっぱいいわ。また明日ここにきてね。」
なんで話を中断したんだ?
疑問に思いながらも振り返ると、
外で窓から物凄い形相で睨んでくるヴェーレナー。
あぁ、なるほど原因はあいつか。
ご感想があれば
よろしくお願いいたします。




