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*ホラー* もう一人の自分  前篇

--ホラーが苦手な方はバックをお願いします><--


主人公:柊亮介(ひいらぎ りょうすけ)

友達:佐々木紘(ささき ひろ)


-----ねぇねぇ、知ってる?-----


-----何がー?------


-----この学校の噂。-----


-----噂・・・?-----


-----うん。私もよくわかんないんだけどさー・・・



















死んだ人が自分と同じ顔をして、本物の自分を食らいに来るんだって・・・-----




















「おーい、亮介ー。」


俺の近くに友達の紘が駆け寄ってきた。



「ん、どーした?」


「聞いてよぉ・・・僕怖い話聞いちゃってさぁ・・・」


「お前はビビりだなぁ・・・」



俺は泣きそうな紘を見て苦笑いをした。

紘はビビりで怖い話は大の苦手だ。聞くと泣きそうな顔をする。




---------------------------------------------------------------




「もう一人の自分・・・?」


「そう・・・偽物が本物を食らいに来るんだってっ・・・。」



またもや紘が泣きそうな顔をしてた。








もう一人・・・ね。

そんなの本当のことなのだろうか・・・。




キーンコーンカーンコーン。




「ほら、泣いてないで行くぞ。授業始まっちまう。」


「う、うん・・・・」








この時俺は不思議なものを見た。











俺の顔に似た奴が












教室に入っていくのを。








「?!」


「亮介・・・?」



見間違いか・・・?

いや絶対違う。あれは完全に俺だった・・・。



もう一人の俺がいるとしたら、教室に入っちゃまずいよな。




「悪い、次サボるわ。」


「え?ちょ、ちょっと!!」



俺は紘の横を通り抜け走った。






・・・噂、に・・・決まってる・・・・。



俺はサボったものの、信じれなかった。

・・・寝れば忘れる、そうだ、忘れる・・・・。






俺がたどりついたのは保健室だった。


ガラガラ。



「あら、柊くんどうしたの?」


「サボり。」


保健医の先生にキッパリ言い放った。

そう言うと先生は呆れた顔をして俺に言う。


「もう、柊くんは・・・」


俺はよく保健室にサボりに来るのだ。

ここは布団もあるし寝れるからな。



俺は布団にもぐり、目を閉じた。








あんなの、噂に決まってる・・・。









------------------------------------------------------




「亮介、どうしたのかな・・・」


僕は亮介が走って行った方向に目を向けた。

そのとき方に誰かの手が乗った・・・



「紘、授業始まるぞ。」


「りょ、亮介?!」


後ろを向くとなんとさっき走って行った亮介がいた・・・!!




「さっき走って行ったのに・・・」


「やっぱサボりはダメかなと思ってさー。ほら、行くぞー。」



僕は亮介の後ろについっていった。






なんか変だなぁ・・・。


ま、そんなことないか。






僕は気づかなかった。







この”亮介”が










偽物の”もう一人”と言うことに・・・。










続きをお楽しみに!!

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