表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を服従して征く俺の物語!!  作者: ネコのうた
― 最終期・全身にて全霊を賭けて ―
349/350

第349話 クライマックス・結

まるで暗闇に包まれているみたいだ。


そんな俺を、無数の雨粒が叩く。


意識が遠のいてゆくなか、


『人の子よ。』


ふと声をかけてくる者がいた。


(まさか??)

(厄災のキマイラ?)


こう尋ねてみたところ、


『これはまた懐かしい呼び名じゃのう。』


[旧魔王]が反応を示す。


(なんで??)

(お前、俺と融合していたんじゃ?)


『うむ。』

『お主が息絶えようとしている事で、一時的に解離されたのであろう。』

『詳しくは分からんが…。』

『そんなことよりも。』

『ステータスを確認するがよい。』

『新たなスキルを得ておる故。』

それ(・・)を用いた後に、すぐさま傷を癒せ。』

『さすれば、(なんじ)の勝利は間違いなかろう。』


[厄災のキマイラ]に誘導された俺は、現状をチェックする。


(!!)

これ(・・)は……。)

(そうか。)

(気づかないうちにレベルが上がっていたんだな。)


そのように思っていたら、


『さぁ、急げ。』

『命の灯火が消え失せてしまわぬうちに。』


[旧魔王]が促してきたのだった。


これによって、


ブースト(・・・・)。)


心の中で唱えた俺である…。



宙では、[蛇神]による“直径2Mの火炎”を浴びた[鳥の王]が、


「なかなか、だな。」

「しかし、俺の全力(・・)には及ばん。」


不敵な笑みを浮かべた。


「強がりを」と言おうとする[ナーガラージャ]を遮るかのように、


「インクリース。」


ステータスを四倍にした[ガルーダ]が、


金色(こんじき)獄炎(ごくえん)!」


“左の(てのひら)”より[金炎の渦]を発動する。


それによって、[蛇神]は、灰と化していく……。



【ブースト】の効果で、俺のステータスが五倍となった。


いや、正確には、もともと[クレリック]に施されていた【加護】も相まって、十倍(・・)となっている。


おかげで、体が動くようになった俺は、“HP回復デラックス(DX)ポーション”を摂取して、全治できた。


こうして立ち上がった俺の目に映ったのは、[地球召喚組]の亡骸である。


どうやら、[天地晦冥(てんちかいめい)(しゅ)]によって、六割ぐらいが殺されてしまったみたいだ。


そこには、[生徒会長]を始めとした面々が含まれていた。


なおも果敢に攻めてゆこうとする者らがいるなかで、遥か上空に“直径3Mの魔法陣”を構築した俺は、右腕を振り下ろす。


「むッ??」


[ラスボス]が俺に気づいたところで、風を切る音が聞こえてきたのである。


俺と[天地晦冥の主]が揃って見上げたら、魔法陣と同じ規模の“隕石”が現れていた。


(おおッ?!!)

(いつもより早いな、落ちてくんのが。)

(ステータスが倍増しまくったからか??)


このように推測した俺が、MP(・・)のほうの[DXポーション]を飲みだしたところ、


猪口才(ちょこざい)なッ!」


[ラスボス]が隕石めがけて飛びだしたのである。


【メテオ】との距離およそ20Mあたりで、[天地晦冥の主]が武器を真横に払う。


そのタイミングで、“常闇(とこやみ)(つるぎ)”を右手で拾った俺も、翔んだのである。


一方、“空絶(くうぜつ)長剣(ちょうけん)”に破壊された隕石が、爆発を起こした。


これによって突風が生じるなか、俺は、[ラスボス]の背後から斬り掛かる。


「ぬッ?!!」


察知したらしい[天地晦冥の主]が回避しようとするも、俺のほうがスピードがあったので、逃れきれなかった。


そのため、[ラスボス]は、右腕が切断されたのである。


“アーティファクト”ごと。


焦った様子で振り向く[天地晦冥の主]に、【闇光線のドラゴンブレス】を放つ。


(かわ)しきれなかった[ラスボス]の〝胸の中央やや左〟を【ビーム】が貫いた。


「ぐはッ!」


吐血した[天地晦冥の主]に、


「逆転したな。」


俺が静かに述べる。


こうした流れにて、


「死んでろ。」


[ラスボス]の首を“常闇”で刎ねるのであった―。


〖主人公の詳細〗


【種族】:魔人


【ジョブ】:大魔王


【タイプ】:進化系


【レベル】:140


【HP】:2800(初期形態)/5600(最終形態)


【MP】:1400(初期形態)/4900(最終形態)


【基本攻撃力】:1120(初期形態)/4200(最終形態)


【基本防御力】:840(初期形態)/3500(最終形態)


【基本素早さ】:840(初期形態)/2800(最終形態)


【攻撃魔法】:炎/水/氷/風/地/雷/爆発/猛毒

※消費MPはどれも1~上限


【回復魔法】:なし


【補助魔法】:なし


【特殊魔法】:メテオ

※消費MPは1~上限


【基本スキル】:可視化/ズーム(視力と聴力が10倍になる)/伝言/念話/チャーム

※チャーム以外の消費MPはどれも3

※チャームの消費MPは1~上限


【ユニークスキル】:飛行/咆哮(自分より弱い者たちを30分間行動不能にできる)

※飛行の消費MPは0

※咆哮の消費MPは1~上限


【レアスキル】:全ての武器を装備できる


【激レアスキル】:絶対服従

※消費MPは1~上限

(全種族を一生涯支配できるが、自分と同等以上のレベルの者には不可)


【超激レアスキル】:多重魔法陣/リストア

※魔法陣に関しては5つ同時に構築できる

(その際の組み合わせは自由)

※リストアの消費MPは500

(切断された部位を元に戻せる・ただしHPは回復しない)

(首を斬り落とされたり脳や心臓を大損傷された場合は不可)


【進化に伴う新スキル】:闇光線のドラゴンブレス/ブースト

※闇光線のドラゴンブレスの消費MPは1~上限

※ブーストの消費MPは1000

(全ステータスが5倍になる)

※[初期形態]や[最終形態]への変身が可能(消費MPは0)


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ