表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を服従して征く俺の物語!!  作者: ネコのうた
― 最終期・全身にて全霊を賭けて ―
335/350

第335話 最後の戦い・其之零

三日目の朝だった。


200万柱を超える神どもが見えてきたのは。


どうやら待ち構えていたらしく、陸地で隊列を組んでいた。


それなりに離れた位置で進軍を止めた俺は、【可視化】を用いる。


これによると、下級・中級・上級の神々がチラホラ見受けられた。


おそらく、先の戦いで退却した者らが合流したのだろう。


そんな敵軍の殆どは、[特級神]である。


コイツラの多くが、身長9Mで、LV.201~230となっていた。


背丈9.5Mの“司令官クラス”は、レベルが240だ。


一体だけ、LV.250がいるのだが、上半身は“人間の男性”で、下半身は“蛇”である。


長さは40Mありそうだ。


「あれは……。」

「“ナーガラージャ”か?」


ふと呟いたのは、[ガルーダ]であった。


ちなみに、特級神たちは“ミスリル製”の武器と防具を装備している。


蛇神は[総大将]に違いないだろうと思ったのだが…、敵どもの最後尾に“別の一柱”が控えていた。


空中の俺が【ズーム】を使ってみたところ、金で造られているらしい“豪華な玉座”に腰かけている。


野外だというのに……。


わざわざ運んできたんだろうか??


何はともあれ。


悠々と座っている男神(おがみ)は、“ダ○の大冒険”に登場する[大魔王○ーン]を彷彿とさせる老体だ。


決して、そっくりではない。


繰り返し強調しておくが〝なんとなく似ている〟って感じだった。


実際、“第三の目”は無いみたいだし…。


あと、【騎士】みたいな“黒い甲冑”を纏っている。


“アダマンタイト製”みたいだ。


肩当てには“白いマント”が付属していた。


ソイツ(・・・)が合図を送ったらしく、むこうの軍勢が、真ん中から左右に分かれる。


こっちの地上班にも存在を知らしめたいんだろう。


そうして、


()は“天地晦冥(てんちかいめい)(しゅ)”である。」


重厚な声を、静かに響き渡らせた……。



南方でも、下級/中級/上級/特級の邪神らと遭遇している。


この総大将は、“獅子の頭と腕/鷲の脚/背中に四枚の翼/(サソリ)の尾”を有していた。


鎧兜はミスリルだ。


そうした“身長10Mの男神”が、


「我は、三将軍が一柱、“パズズ”なり。」


と名乗った。


地球の“バビロニア神話”では、[熱風の悪霊であり魔人]とされている。


また、メソポタミアにおいては[風の魔王]とされてきた…。



西の総大将が、


「ロキ。」

「三将軍だ。」


簡略的に告げる。


地球の“北欧神話”では[悪戯好きの神]だ。


名は[閉ざす者]や[終わらす者]を意味する。


更には、善と悪・破壊と生産・賢者と愚者など、二面性を持ち、秩序を破って物語を展開する[トリックスター]ともされてきた。


なお、女性に変身するのも可能らしい。


ただし、こっち(・・・)の“ロキ”は、金色の顎髭(あごひげ)を貯えた“40代後半ぐらいの男性”である……。



北の総大将は、“ミスリル製の仮面”も装着しているので、顔立ちは不明だ。


その男神は、


「三将軍が一柱、“オーディン”である。」


こう伝えてきた。


地球における北欧神話では“主神”となっており、[戦争]と[死]を司る。


一方で、知識に対して非常に貪欲らしい。


名は、語源的に[狂気]と[激怒]を意味するのだそうだ…。



かくして、最終決戦を迎える[連合軍]であった―。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ