表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界を服従して征く俺の物語!!  作者: ネコのうた
― 最終期・全身にて全霊を賭けて ―
334/350

第334話 終幕へのカウントダウン

上級神であるイフリートは、なかなかにしぶとかった。


治癒や攻撃の【魔法】に、さまざまな【スキル】を駆使して、勇猛に戦ったのである。


魔人・エルフ・ドワーフ達は、武器や防具がボロボロになったり、怪我を負いながらも、どうにかイフリートを追い詰めていった。


そうして、[魔人ロード]の一振りで、勝負が決したのである…。



今回は、およそ三十万柱の神々を討ち損じてしまった。


俺たちのほうは、約3万が亡くなっている。


これまでどおり、手分けして、味方の遺体を氷らせてゆく。


俺は、五つの魔法陣を用いて、行なっていた。


その近くでは、ウィッチが魔法陣を二つ展開している。


「お前、成長が著しいな。」


なんとなく声をかけた俺に、


「フッフッフッフゥ~。」

「ツイニィ、バレテ、シマイ、マシタネェ。」

「ワタシガァ、テンサイデアル、ト、イウコトガッ!」


[三年の留学生]が胸を反らして威張った。


「……、なんかムカつくから、お前も氷漬けにしちまおうか?」


俺が手を向けたところ、


「ズニノッテェ、スミマセン、デシタァ。」


素直に頭を下げた[魔女]である…。



俺達は、再び沿岸に戻ってきていた。


【念話】によれば、南/西/北の連合軍も、東チームと同じような状況らしい。


ここらで、一旦、破損している装備品やゴーレムを、ドワーフたちが修理してくれることになった。


ま、アダマンタイトにミスリルの武器&防具やゴーレムは、かすり傷ひとつ入っていないが。


なお、南と北のグループにはドワーフが居ないので、中立国が届けてくれた新しい装備品を使っていくようだ。


なにはともあれ。


全ての作業が終わるまでの数日間、待機する事になったのである。


俺などは暇を持て余してしまい、飛行艇の室内で、種族を問わず主だった女性陣と、代わる代わる“お籠り(・・・)”したのだった。


結果、逆に休まる暇がなくなってしまったのだ。


不覚にも……。



半月ほどが経ち、上級神とバトルになった場所へと【瞬間転移】している。


足並みを揃えるため、他の三方も、同じタイミングで【テレポート】してもらった。


そこから、改めて、東西南北より“大陸の中心地”を目指したのだ…。



更に二週間ぐらいが過ぎた頃であった。


空中で、


「やはり、こちらに向かって来ておるようだな。」


ふと口を開いた[海の王]である。


リヴァイアサンに続き、


「うむ。」

「しかもだ、大魔王よ。」

「200万数を超える気配が感じられるぞ。」


こう述べたのは、[バードロード]だ。


「は??」

「上級神より強ぇ連中が、そんだけ存在してるって事か?」


思わず目を丸くした俺に、


「分からん。」

「が。」

「このまま進めば、三日以内には相まみえそうだ。」

(みな)に報せ、心構えさせておくが良いであろう。」


[水の王]が告げる。


「ああ、そうだな。」


理解を示した俺は、その流れで【伝言】を発動するのだった―。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ