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日本の伝統色  作者: ひいらぎ
赤系
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茜色(あかねいろ)

挿絵(By みてみん)


茜色は、強い紅赤です。

この色はアカネ(東洋茜)の根で染めたもので、人類最古の染料植物のひとつです。アカネ科の多年草で、Rubia akane NAKAIという種類が使われてきました。

ですが茜染は手間がかかるようで、しかも色が濁りやすい。そのため、中世の終わり頃からすたれていました。しかし秋田県鹿角(かづの)市の花輪で、茜などの古代染法を復活させ、平成3年まで続いたそうです。

茜色は文学や一般的に、夕焼け空の表現によく使われます。茜空や、茜雲です。なかなか茜色の夕焼けに出会えない場合は、静岡県西伊豆町がおすすめです。特に大田子海岸が美しい茜空が見れるようです。

英名では、カージナルレッドが近いかなと思いました。また、カーディナルレッドとも言います。

カトリック教会の枢機卿(すうきけい)が着用する、法衣(ほうい)と帽子の赤い色のことです。

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