前へ目次 次へ PR 4/46 朱色(しゅいろ) 朱色とは、黄みがかった鮮やかな赤です。 天然の硫化水銀の原鉱の辰砂(しんしゃ)で作られることもありますが、たいていは水銀を焼いて作った人造朱です。これは銀朱(ぎんしゅ)と呼ばれ、天然のもので作られた色と同じとされますが、銀朱の方が鮮やかです。 古代では厄除けの色で、鳥居などに使われました。また権力の象徴でもあり、古代中国では天子から家の門などを朱色で塗ることを許され、名家の証でもありました。 英名では、バーミリオンです。 バーミリオンも硫化水銀で作られた色ですが、天然の辰砂ではなく、人造朱とのことです。