表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本の伝統色  作者: ひいらぎ
紫系
38/46

牡丹色(ぼたんいろ)

挿絵(By みてみん)

牡丹色は、濃紅から淡紫の牡丹の花びらの色をさします。

牡丹はボタン科の落葉低木で、開花時期は4~6月。中国では「花の王」「富貴(ふうき)の花」と言われ、国花となっています。牡丹紅(ムータンホン)という色名も中国にあることから、日本での元の読み方は「ほうたん」や「ぼうたん」。今でも俳句では「ぼうたん」が使われています。

中国原産の牡丹は日本には8世紀、奈良時代に観賞用として渡来。平安末期に重色で牡丹の色彩名が出ていて、口伝では表が白、裏は紅梅とされています。その後、着物や陶磁器、漆器(しっき)などの文様にも描かれました。

しかし、色名として定着したのは化学染料ができた明治時代以降になってから。二十八年には、小豆、藤系統と共に流行色になったようです。

英名では、マゼンタが似ています。現在4色印刷の紅で、当初はフクシア(フューシャ)と呼ばれていました。この染料が1859年にイタリアで商品化された際に、イタリアとフランスの連合軍がオーストリア=ハンガリー軍を破った戦勝地マゼンタにちなんで名づけられました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ