前へ目次 次へ 35/46 白菫色(しろすみれいろ) なかなか色彩事典に無い色名です。 白菫色は、紫みの白です。 紫は位の高い人々のみが着れましたが、限りなく白に近づけたこの色は、庶民でも使用が許されていました。 菫の花については、菫色(紫系)に書いていますので、参照ください。 色名になったのは、近代になってから。ですが、広く好まれ人気でした。 英名では、もう少し薄くすると、ライラックが近いです。 ライラックはヨーロッパ原産の花で、香水の原料にもされています。 柔らかい紫色で、日本ではフランス語由来でリラとも呼ばれます。