表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本の伝統色  作者: ひいらぎ
紫系
33/46

滅紫(けしむらさき)

挿絵(By みてみん)


滅紫は、くすんで灰色がかった紫色です。

他の読み方で、「めっし」とも読みます。

滅とは、枯れる、滅びる、色味を落とした、消す、などという意味です。

紫根は低温で染めると鮮やかになり、高温で染めると黒く鈍い色になります。そのため、滅紫を染めるときは、高温で染めるとのことです。逆の説もあったため問い合せたところ、こちらの説が正しいという言葉を頂きました。

別の染め方もあるようで、紫色を染めたあと、染液を一昼夜放置すると、色素が分解して鼠色がかるらしいです。それで染めると滅紫の色合いになるとのことです。

平安時代、この色は紫色につぐ高位の色とされ、宰相以上の参議に外出着に許されました。

英名では、マルベリーが近いかなと思いました。こちらの色の方が、少し赤みがあります。

マルベリーとは(くわ)の木やその実のことで、実は食用になります。熟すと暗い赤紫色になり、その色をマルベリーと言います。ベリー系だと甘酸っぱい印象がありますが、桑の実は甘く美味しいです。

別名に、マーリーと呼ばれることも。

また日本にも、桑の実色という色名があります。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ