
桑茶は、茶色みのある黄褐色です。
この色は桑染(桑色)と同じ色とする方もおられますが、桑の木の根に楊梅を古代より多くして染めていたようです。そうすると、くすんだ黄褐色に赤みが出るそう。
桑茶だけでなく、桑染自体が粋人の好むところであったようで、品があるところが喜ばれました。
桑の木については、桑の実色に書いております。よければご覧下さいませ。
英名では、シナモンが近いかなと思いました。ただ、桑茶の方が色が濃いです。
シナモンは、世界最古の香辛料のひとつ。紀元前から使われていましたが、色名になったのは17世紀です。日本では、肉桂色と呼ばれています。しかし、シナモンよりは赤みが強いようです。