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日本の伝統色  作者: ひいらぎ
茶系
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焦茶色(こげちゃいろ)

挿絵(By みてみん)


焦茶色は、物が焼き焦げたような褐色(かっしょく)です。

「焦」という言葉は、濃い茶色や暗い茶色だけに付けられます。

江戸時代に流行った「四十八茶」の中でも、最も濃い茶色です。

「茶」は中国南部原産のツバキ科ツバキ属の常緑低木で、日本へは8世紀頃、ヨーロッパへは16世紀頃伝わりました。

茶色の色名が広まったのは、江戸時代中期。もともとは薬として飲まれていましたが、煎茶として広がり、茶葉が普及してから一般的な色になりました。そして茶系統の色に染まった色全般を、茶色と言うようになりました。

英名では、チョコレートが似ているかなと思いました。焦茶色で、ビターなタイプのチョコレートの色です。

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