表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
人生華太郎。と申します。  作者: 人生華太郎。
7/31

6輪目~幸せの玉袋

たぬき『もう、わしにアイアンクローすなよ。』

ミイ『…(-ω- )。』


たぬき『わかったんか?』

ミイ『…(-ω- )。』


たぬき『袋でしばくぞ!』

ミイ『…Σ(゜Д゜〃)??』


たぬき『知らんのかい?(玉袋を触って)これや、これ。』

ミイ『ぎやぁー!!汚いっ!』


たぬき『あほ!汚ないわ!幸せいっぱい袋じゃ!』

ミイ『(独り言)これは夢や。夢。たぬきは消える。消える。消える。消える。』


そう言って目をつぶる。。


、、右目を開ける。。

まだおる。


目をつぶる。。


、、左目を開ける。。

まだおる。。


たぬき『何しとんねん!そんなんで消えるかー!』

ミイ『消えてよー!怖い怖い怖いー(泣き叫ぶ)』


たぬき『うるさい!落ち着け!黙らへんかったら、わしの幸せ袋(玉袋)で、、』

ミイ『ギャー!!!』(アイアンクロー)


、、( ̄□ ̄;)!!ハッ!

、、私はアイアンクローをしてしまった。。


たぬきがネックレスになった。


ミイ『い、今のアイアンクローを促したんはそっちやからな!』


ネックレス『…。』


怒ってるやーん((T_T))、、。

今たぬきに戻したら…

絶対 玉袋でしばかれるっ(;-ω-)



…Σ(゜Д゜〃)!!

ネックレスをそっーとバレへんように

どっかの土の底に埋めたらええやん!

うん、そうしよう。。


ネックレス『絶対 埋めるなよ。』


ひ、ひ、ひぃぃっ!!

心の声 聞こえてるー!!

キモい!!(|||´Д`)


たぬき『誰がキモいねん!!お前の思たこと全部聞こえとんねん!!怒ってへんから握れ。ネックレスはよ握れ。』


ミイ『…玉袋はやめてな。。』

たぬき『玉袋ちゃう、幸せ袋じゃ!はよせえ!』


、、私がネックレスを握って

たぬきに戻った、、瞬間!!


ベチンッ!!


ミイ『ぎ、ぎ、ギャー!!!』


たぬきがしばいたー!!


ミイ『…お、お、親にも叩かれたことないのに生まれて初めて叩かれたんがたぬきの玉とか最悪やねんけど!!』


たぬき『知らんがな。わしこんなことしに来たんやないねん。お前の話を聞きに出てきたんや。何がどうなって死にたいねん。話してみぃ?』


ミイ『…。』


たぬき『なんや、急に黙りくさって。さっきまでよう喋ってたのに。。』


ミイ『…。』


たぬき『言いたないんかいな?、、まぁええわ。心開くのに時間かかるわな。お前のペースに合わせたろ。話したなったらいつでも話せ。話し聞くまで、わしは消えへん。安心せい。いつまででも待ったるからな。わしが消えるんは話し聞いてから、、』


ミイ『話すわ』


たぬき『早いなっ!(o゜Д゜ノ)ノ!』


ミイ『え?』


たぬき『え?やなくて。。心開くん早ないっ!?ビックリしたわ。。』


ミイ『喋ったら早く消えてくれるかなと思って。。』


たぬき『そんなに嫌!?…まぁええわ。はよ話せや。』


こうしてなぜか私はたぬきに

私の人生を聞いてもらうことになった。




7輪目に続く。。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ