04_交流前は驚きがある
「三日後に、順番を決めたメンバーで異世界組と一緒に一週間毎交代ずつで
寮に泊まってもらう」
「「はいーーーー!?」」
それはもう驚いた。
思わず叫んでしまうほど驚いた。
そんな私達の様子に、前に出ている先生方も思わず苦笑いを浮かべていた。
「まぁ、俺たちもただ一緒のクラスになって委員長・副委員長でフォローしてもらうと思っていたんだ。
政府側から色々とプライベート面でもしてほしいって言われてしまってな。
そういうことになりました。」
「僕と源先生も生徒だけじゃ無理があると判断して、校長側からの要請をもらっていてね。
後一人、養護教諭の早乙女先生もこの後来るよ」
あははー、と笑う村井先生に毒気が抜かれてしまった。
それにしても、早乙女先生って...
かなりキャラが濃ゆいメンバーが集まるな。
驚きすぎて若干疲れてしまったが、先生たちの話は続いていく。
それから詳しい説明を聞いた後、自己紹介の時間になった。
鷲住側は、先生3人と生徒は1年が6人、2年が8人、3年が6人という人数。
異世界側は、生徒が30数名で大人側も交渉やら日本の仕事等で学ぶため+10人となるそうだ。
「鷲住から始めてくれ」
とみなもっちゃんのお言葉で、1年から自己紹介が始まった。
かなり大人数の自己紹介のため、時間はかかったがこの後和気あいあいとした雰囲気になるのであった。
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三日後...
「「おはよう(ございます)、シュウ、ユズル」」
「「おはようございます!!」」
新しく異世界組のためにできた寮の中へ入ると、異世界組からの挨拶が来たため橋本君とあいさつを返す。
まだ、私達以外のメンバーが来ていないようでみんなゆったりと時間を過ごしていたようだ。
にしても、みんな美形だから朝からまばゆいなぁ、おい。
取り敢えず、ゆったりしているメンバーの元へ橋本君と共に近づく。
「皆さん、もう既に準備ができているんですね」
「えぇ、今日から交流が始まるということでとても楽しみすぎてしまって」
「確か、俺も楽しみすぎて早めに起きてしまったな」
おぉ、楽しみにしていただいたとはよきよき。と思いつつ、登校時間まで皆さんとお話をさせていただいて穏やかな交流の日が始まったのだった。




