03_邂逅
鷲住高等学校:普通学科から商業学科までオールマイティな学校。
設備も整っているため、偏差値は私立同様高め。
また、学校施設付近に男女それぞれ寮が完備されているがこの度異世界組のための寮を別に建設。
橋本 譲:朱那と同じクラスで副委員長をしている。
典型的な委員長タイプだが、朱那が委員長になったためサポートに徹する。
基本的に佐藤のストッパー役で朱那のことをさとっちと呼ぶ。
源 明楽:朱那のクラス担任で、簿記教師。
普段は、不良教師と言われるが情に熱くまた生活指導者としても気安い人気教師。
村井 敦:他クラスの担任であり国語教師。
穏やかな性格で優しいため、生徒の人気あり。
バタバタッ_......ガラッ
「さーせん、遅れました!」
「おー、遅ぇぞ佐藤」
「さーせん!」
やっとのことで着いた視聴覚室のドアを開けると、もう既に多くの人が集まっており、全員が一斉に私を見た。
内心冷や汗をかき、謝りつつ中に入ると、担任のみなもっちゃんに名簿で軽くべしっと叩かれた。
頭をさすりつつ、私のクラスの副委員長である橋本君の隣に座れば苦笑いで話しかけられた。
「さとっち、もしかして忘れてたでしょ?」
「おん、完璧に忘れてた」
「やっぱり」
話掛けとけば、よかった。と言われ、いやー、私が完全に悪いと返事を返した。
ヒソヒソと会話をしていれば、みなもっちゃんと他クラスの担任であり国語教諭の村井 敦先生と見たことない男の人が二人前に出てきた。
しかも、二人とも外国人なのか一人は金髪の綺麗なグリーン色。
もう一人が、赤毛の碧眼の人で高身長。
「さて、皆に集まってもらったのは一週間後に始まる異世界の学生と交流について話をするために集まってもらった」
みなもっちゃんの発した言葉に、誰もが頷いた。
にしても、今日この視聴覚室にいる人数多いなと思ったらめっちゃ知らない人たちがいる。
もしかして、この人たちって_...
「ここにいる半数が、わが校鷲住高校の生徒。
もう半分が、今回交流する異世界の学生となる。」
「鷲住の生徒は、各クラスの代表というよりも
異世界の生徒が入るクラスの委員長と副委員長に集まっているんだけどね」
苦笑いをしながら、みなもっちゃんの言葉に続いたのは村井先生だった。
はぁ、なるほどと思いつつ新たな疑問が浮かぶ。
新たな疑問をいただきつつ、話の続きを待っていると次のみなもっちゃんの言葉に鷲住生徒側から驚きの声が出た。




