森の中あずささんに出会った。
食い物を探してたら、人間に出会ってしまった。
女性だ。
驚いている二人。
顔は普通の日本人顔で黒髪。
身長は160前後、20代後半かな?
服は多分シカの皮で作られたものだろう。
靴ではなく、わらじの強化版みたいな冬用なのかな?
手にはかご、中身はキノコかな?
人間いた。
ポツリと声に出た。
すると、
にほんじん、と言葉が帰ってきた。
嘘だろ!日本人だよ?!
言葉通じるよ!
清血!おれ清血って言うんだ。
あんたの名前は?
他にも人はいるのか?
食べ物あるか?
一度に質問しすぎ。
私の名前はあずさ。
他にも人はいるし、食べ物も家に行けば少しは分けてあげれるよ。
でも、変なことするなよ。
両手のガッツポーズである。
バンザイはいいから来な。
はい!行きます!
あずささんについていった。
森を抜けると集落があるらしい。
あずささんの持ち物を持ってあげようとしたら、起こられた。
盗むと思われたらしい。
ひたすら誤解を解き。
無害を演じた。
集落に向かう途中にあづささんにいくつか質問。
分かったことは、
大人8人子供5人
男はシカやイノシシを飼り
女はキノコなどの食べれる植物を採って暮らしているようだ。
夏には豆を育て魚を捕まえ、冬を越せるようにしているそうだ。
何時代だ?
今年何ですか?
ふと聞いてみた。
なんねん?
なんねんとはなんだ?
逆に聞かれた。
もうすぐ集落に着く。
長に聞け。
長がいるらしい。
集落に着く。
これは…本気で何時代だ?