表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
パワーリスト ~Power Wrist~  作者: 達也砥夢(たつや とむ)
1/1

すべての始まりと終わり

記念すべき第一回目

これは始まりと終わりなのか?



「急な話だが、君にアレを頼む」

「え?」

俺は透教授から予想だにしない言葉を受けた。


時は2017年9月の上旬。まだ夏の暖かさがある頃、世界各地で「力を持ったリストバンド」が発見された。そのリストバンドを付けたものは、拳に驚異的な力がついたり、信じられない速さのパンチが打てたりなど人類において大発見収めたのだ。

そのリストバンドを見つけた博士が「フューチャー・パスト博士」。この博士は俺の大学の教授、そう透教授と同級生だという。


その透教授から驚く言葉を受けたのだ。

「世界各地のパワーリストを集めろ」と。

言葉が返せなかった。心のなかでは無理無理と思っていたのだが、口が動かなかった。


とりあえずそれにつき合うことにした。

透教授から初心者用パワーリストNo.1オーバーパワーリングをもらった。実際こんなので戦えるのか?と疑問に思っていたが「教授」という強力な言葉の力を受けて、それを信じることにした。


オーバーパワーリング。腕に付けると普通のパンチの3倍威力が高くなるリストバンド。その威力なだけあって、慣れていないと自分に反動がくる。

タイプ:物理 幽霊系には当たらないのだ。


「お、(タケル」なにやら聞き覚えのある声がした。それは友達の天飛そらとだった。

「お、よう天飛」ぎこちない声で半分声が裏返ってしまった。

「お前もパワーリストもらったのか?俺様はNo.4のスピーディーリングをもらったぜ」

「あ、それもいいな。効果は何だったけ?」

「普通のパンチの3倍速くなるリングだ。お前もあの教授に頼まれたのか?」

「ああ。そうだよ。あ、それじゃあ一緒に......」

「んじゃ、次の街であおーな!」

無茶苦茶だ。この平和で平凡な街。そう、窓力街ソウリョクタウンから次の街へ何キロあると思ってんだろうか。

それより、この街の名前は誰が決め、「何のために」この名前をつけたのだろう。


パワーリスト~Next Town~に続く。




第一話ご覧になっていただきありがとうございました!

まだ初めての投稿で初めての物語制作なのでわからないことがありますがよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ