プロローグ
・・・これでよかったんだ。
何度も自分に言い聞かせる。
中学の頃、大好きだった女の子に告白された。
でも、僕はそれを断った。
世の中の反リア充はこんな僕をきっと「こんなんだからリア充は・・・」とか「サイテー」などの言葉を使って僕を蔑むであろう。
そんなことはわかってる。
つもりだ・・・
だが時間は戻らない。
いくら後悔したって、いくら悩んだって砂時計と同じように時間は止まりもしなければ戻りもしない。
砂時計をひっくり返したら戻るだって?
戻るわけがない。
あれはただ単にひっくり返して再スタートしているだけだ。
もちろんこの世界がひっくり返ることもない。
『だから後悔のないようにいきろ』
と言う大人も少なくはないだろう。
だが、これはあくまで結果論でありその人の経験に基づいた反省点を生かして僕らに忠告しているのだと思う。
しかし僕たちに未来は選べないし選択肢が出てきて正しい答えを選ぶのも回答は人それぞれでごまんとありその中から正解を探すのも不可能に等しい。
じゃあ何が正解なのか、何が答えなのか
そんなこと僕が知るはずがない。たった十五、六年しか生きていない僕が解るはずがない。
だが一つ言えるのはその後悔は一生消えないということだけだ。自分の意識から消えても脳の引き出しから消えることはない。
どうしよもないかもしれない。
捉え方を変えてほしい。
僕が言いたいことはいくらその答えたちを間違えたって最期や途中過程のつじつまが合えば後悔にプラスして喜びも残るとゆうことだ。
学校でうまくいかなったりすることもあるだろう。
でもそんなのは人生の一部でしかなくてつじつまさえうまく合えばハッピーエンドにもなるということだ。ゼッタイとは言えないが。
こんな持論があるのに僕は失敗した。
後悔ばかり残っている。
もちろん良かった事もあるが。
もちろん途中過程が少しばかり良かったからである。
これは決して一言では言いきれないので僕の過去に少し付き合ってもらうよ。




