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置き手紙と、花束。

作者: 紫蘭
掲載日:2013/08/07

置き手紙があったんだ。


私が私と、向き合って。

私と、誰かで作った置き手紙。


前持って置いてた私と誰かの手紙。


ちゃんと泣いてる?

それともまた笑ってる?

もう大丈夫でしょ?

結果がどうだって怖くなかったでしょ?


あと少しって決めてとりあえず歩いて

転んじゃったけど、どうかな。


痛かったよね、悲しかったよね。


でも、ほら。

やっぱり君は笑ってるよ。


「これでよかった」

そう思えたでしょう?


だったらもう気にしなくていいんだよ。


転んじゃったりして、

でもまた進もうよ。


そこに居たままじゃ辛いよ。


…なんて置き手紙。

読んで、私はまた泣いた。


自分の事は自分が一番知ってた。


知ってるつもりだった。


でも、違うよ。


この痛みも、こんな優しさも。


教えてくれたのはみんな。

君だよ。全部、君なんだよ。


だから今だけは泣きたいんだ。


暖かいから。

君の心が、気持ちが、背中が。


こんなにも暖かい。


だから私は咲いたよ。


大きな笑顔で。


ありがとう。


沢山の花束。

いろんな気持ちと、言葉。


いちばん、すてきな、花束。


もし置き手紙がなかったら

私はまた苦しくてうずくまってたのかな。


でも、きっと。

花は咲いてた、何度だって。


歩くのをやめなければ

見つけられるから。


Twitter : @shiran_xx

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