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petit bonheur  作者: le soleil
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42/43

梅雨の訪問者

この時期の雨

嫌いじゃないけど、好きでもない

幼い頃は、

長靴が履ける

傘をさせる

レインコートを着れる

水溜まりを、ピチャッピチャッして

歩いて遊んだり

雷の音、稲光を見て驚いたり

布団を被って、お臍かくしたり

紫陽花の葉っぱにいる、蝸牛を見たり

風で吹きつける雨垂れを見たり

していたけど、大人になるにつれて

しなくなった


そんなある日、退社しようとドアを開けて外に出ると雨は止んでいた

さて 帰ろうと自転車をみると

!!!

雨蛙がかごに、ちょこんと乗っていた

なんでこんなとこに…

体長2センチ程の、黄緑色の蛙

ごめんね 帰るからちょっと避けてね、と

放し帰路へ

思わぬ訪問者に、じめじめ感が吹き飛んでしまった

中々出合うことはない蛙 自転車に乗りたかったんだね

ほっこりした夜だった

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