その小説へのメッセージ ~物語に恋い焦がれて~
皆さんは、経験ありますか? この思いに。
今日もその小説投稿サイトに
アクセスする
今日こそは
今日こそは
とわたしは思う
この広い電子の草原の世界で
わたしには恋い焦がれている物語の続きがある
その方を
その人を待ち続けて早数年
相変わらず
その人の物語の続きは
投稿されない
今後
続きはおそらく投稿されないだろう
けれど
わたしは絶望しなかった
また
その人の作品を読める日がきっと来る
そう信じている
無謀な願いかもしれない
でも
でもと思う
もしかしたら明日
いや明後日
その人は小説の続きを更新してくれるかもしれない
今日も広い電子の草原の世界で
物語達の風に吹かれながら
風の声達を聞きながら
わたしは待ち続けるのです
"この連載小説は未完結のまま約◯年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が高いです。予めご了承下さい”
この文句は、わたしにとって希望の言葉です
希望の言葉なのです
そう信じてます......
お読みくださり、本当にありがとうございます。