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第一話 見てはいけないこと

「コマキ、あたし今日から先輩と帰るね」

と、学校の廊下から叫んだのは、瑶葵(たまき)だった。よくもまあみんなのいる前で堂々とそんなことが言えるわねぇ~と思いながら、

「先輩って? 前から言ってた川澄先輩のこと?」

「そうなの。それじゃあ先に帰るね。前もって言うけれど、ママには内緒だから気をつけてよ」

あたしは仕方なく、

「はいはい、分かりました」

の一言。

 あたし、大塚駒葵(こまき)。高校一年生になったばかり。ごく普通の高校生といっても、まだまだ先のことはわからない。このまま真面目な生活が送れるんだといいけど……。たぶんそんな風にはならないんじゃないかと思う。それはさておき、あたし、実は双子なの。双子って何かと比較されちゃうのよ。特に先生や両親。あたし中学では勉強とスポーツだけが上位だったわけ。でも、家庭科が全くダメなの。これにはすごく困っちゃったわ。『リンゴの皮むきを実践』というテストだったわけで、先生に包丁の持ち方がとっても危ないと言われよくクラスの人から、からかわれたものよ。それに比べ瑶葵は料理が趣味なんだよね。あたしとは月とすっぽん。将来の夢はシェフになることだそうです。あたしの夢は、一応、英語が得意なので翻訳家になれればいいなあと思っている程度。この学校を選んだ理由は留学制度があるからなのである。

 妹の瑶葵は中学の時からずっと片思いしていた、川澄暖都(はると)先輩とめでたく両思いになったのです。もちろんあたしも協力すると言ったんだけど、なぜかいつも失敗して瑶葵に怒られていたような気がする。いいなあ。あたしも彼氏がほしいなあ……。学校の中にはちょっといい男子がいるぐらいであたしとピッタリの人なんて多分いないと思う。何しろあたしの理想はすごい。あたし自身がそう思っているから、瑶葵は、

「そんな人マンガの世界だけでしょ」

と、あっさり言われた。

 あ~あ、どこかにいないのかしら? そうそう、同学年の人たちは瑶葵が川澄先輩と付き合っているというのは有名である。本人はそんなこと気にもせず、明るい学校生活をおくっている。川澄先輩はジャニーズ系なの。校内で何度もすれ違うけど、まだ一度も話したことはないの。それなのにクラスの子は何かと聞いてくる。

「あの人って校内ではすごい美形でしょ?」

とか、

「趣味って何なの?」

や、

「好きな女性のタイプってやっぱり瑶葵?」

などなどほかいろいろ。あたしとしてはいい加減にしてほしい。だってあたしは本当に何も知らないのだから。

 真面目なあたしは瑶葵と違いどこにも寄らずに家へ帰る。これは両親からの条件だった。なぜあたしだけなのか? それは分からない。卑怯者! と思う日が時々あるけど、まあ双子なんだし、ケンカするときは派手にやっちゃうのよ。でもここ最近は平穏な毎日が続いている。こんな日がこの先ずっと続けばいいのになあと思っていたあたしがバカだった。

 今日、担任の先生から、

「留学しないか?」

と。突然言われた。ちょっぴり外国には興味津々なわけで今年の夏、ホームステイ研修があるのでそれに行こうと決めていた。ママには前もって言ってあったけど、パパが最近会社が終了するのが遅くて夜中に帰ってくるので話したくても話せないの。だから今日学校の帰りに会社に寄るとママに承諾をもらってきた。

 時刻はそろそろ午後六時になる。だからもう大丈夫よね? な~んて思っていたあたしは、信じられない光景を目にした。出入り口からパパが歩いてくるのが見えた。あたしは走っていきパパを呼ぼうとした。でも、パパの隣には女の人がいた。会社の部下だと思っていたが、よく見ると、その女の人はパパと仲良く腕を組んでいたのだった。

 え? 何してるのパパ? 隣にいる人はいったい誰なの? パパたちがあたしの方へ歩いてきたので、とっさに柱の影に隠れた。通り過ぎていったとき女の人の顔がチラッと見えた。あんな美人の人、パパとどういう関係なのかしら? と思いながら、角を曲がったのであたしも一緒に曲がったのはいいんだけど、その通りにはたくさんの人がいて全く見えず、そこで見失ってしまった。あ~あ。駅とは逆方向だしどこに行ったのかな? 仕方なくあたしは家に帰った。家にはもう瑶葵が帰っていた。

「ねえ、パパの会社に行ったんだって? で、どうだったの?」

「え? あの、あのね」

 どうしよう、パパとは直接会っていないわけだけど、知らない女の人といたし……。どう説明すればいいのか分からないし。こういうときは嘘をつこう。

「それがね、パパ、先に帰っていて会えなかったのよ」

「ふ~ん、それにしてはここのところ帰り遅いよね? そうそう、川澄先輩ねパズルが趣味なのよ~。あたしも同じ趣味にしようかな?」

「そうすれば? それより瑶葵、学校ではおとなしくしていてよね。あたし毎日嫌と言うほどみんなから聞かれるの。その川澄先輩のことについて」

「いつもおとなしいよあたしは。コマキこそもう少し活発になったら? 川澄先輩に『お姉さんは静かだね』って言われちゃったのよ。そうだ、コマキも彼氏欲しくなったんでしょ。あたしが付き合っているもんだから。紹介してあげようか?」

「別にいいです。彼氏ぐらい自分で見つけるわよ」

 本当は紹介して欲しいんだけど、なんかダメなのよね。やっぱり好きな人は自分で見つけなくちゃ意味ないもんね。そんなことよりパパはいつ帰ってくるのよ。

 夕食も食べ終わり、二階の自分の部屋に戻ろうとした時、玄関でインターホンが鳴った。もしかしてパパ? と思ったけどいつもより早い時間だったのでそのまま部屋に入った。しばらくしてから一階からママの声が聞こえてきた。何だろう? と思いつつ下りてみるとパパが帰ってきていた。本当に帰ってきたんだ。しかもケーキが机の上に置いてあった。

「駒葵、今日会社に来たんだって?」

なんだ。パパ忘れていた訳ではないのか。

「ごめんな、せっかく来てくれたのにいなくてさ。今日は取引先と接待があったものだから、食事に行っていたんだ。それで、話というのはなんだい?」

 取引先と接待ですって? ふざけないでよ。まあこの際どうでもいいから、

「ねえパパ、今年の夏休みにホームステイがあるんだけど、行ってもいいでしょう?」

「で、どこの国に行くんだ?」

「オーストラリアなのよ。ママにも相談してあるし、あとはパパの承諾なの」

「コマキって、将来翻訳家になるつもりなの?」

と。瑶葵が横入りした。そこでママも、

「あなた許してあげたら。たったの二週間だけだし、パスポートもあるし、いいじゃない? 駒葵の将来のためにも勉強になるんじゃない?」

「そうだなあ、少し考えさせてくれよ。まだ返事はいいんだろ?」

「なるべく早くね。ありがとうパパ」

 パパ、少し考えさせてくれと言ったけど、本当はあたしのことなんか気にかけてもくれないと思う。だってさっきの話はどうみたって嘘の話だったし。あんな美人の人がパパよりも上役だなんて考えられないわ。ママと瑶葵にはまだ言わないほうがいいよね。もし違っていたらあたし、なんてパパに言ったらいいのやら。

 それより早く夏にならないかな? 中学のときはホームステイなんて興味なかったけど、高校生になったわけだし、将来のことも考えて留学しようと思ったりしているの。関係ないけど瑶葵の彼氏って趣味がパズルなんだっけ。あたしも好きだけど最近、全然やらなくなっちゃった。何か他に趣味ないかな……とその時、

「コマキィ~、明日、英語があるの。和訳してくれな~い?」

「急に入ってこないでよ。びっくりするじゃない。瑶葵、彼氏いるんだから教えてもらったらどうなの?」

「それもいい話だけど、やっぱりコマキがいいの。だって外国へ行くのなら翻訳なんてバッチリなんでしょ。それにあたしよりコマキのほうが頭いいし」

「はいはい分かりました。教えてあげればいいんでしょ」

瑶葵っていつも、あたしが考えている最中に割り込んでくるんだもの。

「あ~あ。やっと終わった。コマキ、ありがとう! じゃね~」

と、言い、さっさと自分の部屋に戻っていったの。

 何よ! こっちは苦労して教えてあげたのに……。あっ、もうこんな時間。早く寝なくちゃいけない。

 翌日、

「駒葵、昨日考えたんだが……おまえの言ったとおり許す。その代わり頑張って行って来るんだぞ」

と、パパがホームステイのことを許してくれた。当然のことながら、

「ありがとうパパ。あたしたったの二週間だけど一生懸命、勉強してくるね。それじゃあ学校に行ってきます」

 やったあ~! これでオーストラリアに行ける。向こうに着いたらまず、コアラを抱きたいよなあ。それにエアーズロックも見てみたいし、カンガルーも見たいな。あ~、うれしい。うれしさのあまり思わずスキップしちゃった。でも、スキップしていたら、女の人にぶつかってしまったの。

「ご、ごめんなさい。あの~……」

と、あたしが謝っているのにもかかわらずその女の人は、あたしの顔をチラッと見るなりすぐに駅のほうへ走って行ってしまったの。あの人、どこかで見かけたような感じがするけどどこで見たんだろう? いけない! 学校に遅刻しちゃう。慌てて電車にとびこんだ。駅に降りてから、

「あれ? コマキじゃない? あたしより早く出たのになにしてるのよ?」

 いつも、あたしより一本遅い電車に乗っている瑶葵がそう言ったの。

「……えっ? 女の人とぶつかっちゃったのよ。それで……」

「ふぅ~ん。そうだ。今度の日曜日ママがデパートに買い物に行くんだって。コマキはどうする? あたしは川澄先輩と映画にでも行こうかなぁ……なんて思っているんだけど」

「またデパート? ついこの間、行って来たばかりじゃないの? ママのブランド商品はいつまで続くつもりなのかしら? どうせ一緒に行ったとしても、荷物持ちなのよねー」

「そうだよねー。だからコマキ代わりに行ってね」

 ちょ、ちょっと待ってよ。なんであたしが? 確かに日曜日は空いているんだけど、一人でのんびりしようと思っているのに。それにママもママよね。ここ半年間、ずっとブランド商品ばっかり買いまくっているのよ。もちろんあたしや瑶葵も一つや二つ買ってもらったけど、使い道がないのよね。学校に持っていったら盗難にあっちゃうからダメだし、誰かと出かけるといっても、瑶葵ぐらいだし。でもその瑶葵も彼氏と仲良く日曜日はデートだし……。

 ママが急にブランド商品を集めているのかがあたしには分からない。パパもママが集めていることについてはとやかく何一つ言わない。本当にどうしちゃったのかしら?

 学校に着くとやはり瑶葵のことについてだった。瑶葵、こんなに噂がたっているのに、顔色一つさえ変わりはしないの。そんなにも川澄先輩のことが好きなのかなあ……と、しみじみ思うあたし。授業中にふと、今朝ぶつかっちゃった人のことを思い出していた。あの人、スタイル抜群だったわ。とてもあたしには無理な体型。あたしが男の子だったら、ああいう人が好みだなあ。双子の姉妹じゃなくて、双子の姉弟がよかったなあ……。そうしたら男の子と語り合えるのに。瑶葵はいいよ。クラスの男子や他の男子に気軽に声をかけているのを見かけるしね。それに比べあたしは……。

 定期テストが二週間後にあるというのに、あたしは先生の声なんてほとんど聞いてなかった。あっという間に学校が終わり、久しぶりに図書館へ行こうとしたら、担任の先生が、

「留学のこと、ご両親に話したか?」

と、聞いてきた。

「留学の件はまだですけど、ホームステイなら行ってもいいと言われました。あたしとしては、留学したいんです。他に生徒はいないのですか?」

あたしは、留学の言葉だけはやや大きめな声で言った。

「今年のホームステイ希望者は大塚を入れて三人だけだ。留学については、まだ未定だがな……」

「そうですか……」

「そういえば、妹のほうは川澄と付き合っているそうじゃないか。おまえも苦労するよな、双子はだいたい揃っているのだが、やっぱり違うんだなあ……」

と、あたしの顔を見ながら言うの。

「先生! なに言ってるんですか!」

「悪い悪い。そろそろ会議が始まるから行くよ」

と、慌ててそう言ったの。

 あたしの担任の先生は、まだ二十六歳の独身。なんだけど今年の十月には結婚を控えているの。相手は先生の大学時代の同級生。この間、写真を見せてもらったけど、先生にはもったいないぐらいの可愛い人だったの。

 結局、図書館には寄らずにさっさと家に帰ったの。家に帰ると早速、

「ママ、今度の日曜日またデパート行くんだって?」

とあたしは言ったの。

「あらっ、瑶葵に頼んだはずなのに駒葵が行くことになったの? そういえば最近の瑶葵、やけにうれしそうな顔でいるけど、どうかしちゃったの? まさか、彼氏がいるなんて言わないでしょうね」

 ママまで先生と同じ意見なのかしら……。でもどうしよう?

「瑶葵は、いっつもうれしい顔してるよ。あたしと違ってね。それに、彼氏がいるとしたら真っ先にママに言うと思うんだけど」

「あたしの悪口?」

と、瑶葵があたしたちの会話に割り込んできた。ママは当然のことながら、

「瑶葵、男の子と付き合っているの? もしいるんだったら、今度家に連れて来てよ。ママがきちんとチェックするわ」

「チェックって、いったいなんの? そうだコマキやっぱりあたしが行くよ日曜日。ママあたしね、欲しい服があるんだよね。いいでしょう?」

 ほんとになんのチェックなの? と思うあたし。それより瑶葵、日曜日は川澄先輩とデートじゃなかったの?

「はいはい。分かりました。その代わり荷物はよろしくね!」

気合を入れているママ。

「え~、どうして? だって日曜日は……」

 あたしまさか声を出して言ってるのに気がつかなかったの。フォローしてくれたのはもちろん瑶葵。

「コマキ、宿題やろ。ママ気にしないで」

そうやってその場を立ち去るあたしと瑶葵。部屋に戻ると瑶葵が、

「先輩ね、中学の同窓会があるんだって。言うの忘れてたって言ってたから。ちょっとむかついちゃったけど、かっこいいから許すことにしたの。な~んちゃって」

かっこいいから許すなんて、瑶葵……。でも、同窓会ねー。

「もしかして川澄先輩、初恋の人に会って思い切って告白しちゃったらどうする?」

と、意地悪に言うあたし。

「どうするって言われても、あたしは一途に先輩のこと思っているしぃ~浮気だなんて、コマキってあたしのことばっかり口うるさくて、自分はどうなのよ? 好きな人ぐらいはいるんでしょ? 白状したら」

と、逆に問いつめられるあたし。

「あのね~! と、とにかくあたしは日曜日、家で寝ているから静かに出て行ってよね」

 ふぅ~と溜息をつくあたし。瑶葵たちが日曜日、出かけるということはアレが出来るじゃないの。早く、日曜日にならないかなあ……。

 そうしている中、前日の土曜日になったの。

 瑶葵はママと一緒にどんな服を着て行くのか、ファッションショーやっているし。二人が交代にあたしのところまできて、

「こっちとこっちどっちがいい?」

などと来るので、あたしは好きなテレビ番組を見ているのに、ほとんど話の内容がつかめなくて一時間があっさりと過ぎ去ったの。早くこの場から逃げ去りたかったので、自分の部屋に戻ろうとしたとき、ふとパパのことが気にかかったの。会社も休みなんだし、家でゆっくりと過ごせばいいのに……それでもパパは一日中、外出していた。たぶんあの女の人に会いに行っていると思うけど……。するとパパの部屋から話し声が聞こえてきたの。? と思い、立ち止まって聞き耳を立てるあたし。話の内容はよく分からなかったが、時々笑い声が聞こえてきたの。廊下で立ち聞きしてるなんて悪いから、今度こそ部屋に戻ろうとした瞬間、急にドアが開いたの。びっくりしたあたしは何も言えなかったの。ただ呆然とその場で立ちすくんでいたの。パパもびっくりしたせいか、

「駒葵、なにをしているんだ?」

しばらく沈黙が続いて嫌な雰囲気だった。

「え? あ、あのね留学について話そうかなぁ……と思っていたんだけど、パパ電話していたみたいだったから悪いかな……と……」

「留学? だってこの間はホームステイだと言ってたじゃないか」

やばっ! 留学のことはまだ言わないつもりでいたのに。

「うん、もちろんホームステイには行くよ。でも、あたし留学したいの。あの高校は留学制度があるし、将来のことも考えて……」

と、仕方なしに言うあたし。叱られると思ったあたしだったけど、

「そうか。駒葵は家を出て行くのか。そのことはママも知っているんだな?」

意外にもそんなことを言ったの。なんか物足りないような……。

「ママには言ってない。そろそろパパたちに言うつもりだったの」

「寝るときにママに言うよ。もしそこで反対だったら行かせないからな。そうだおまえは明日、出かけないのか?」

パパは留学のこと賛成なのかしら?

「家でゆっくりと過ごすわ。パパはどこかへお出かけ?」

「うん。会社の連中らがどうしてもだって言うから、断り切れなくてね。たぶん、夕方までには帰れると思うんだが」

「パパ、最近よく出かけるよね」

と。あたしは最後に一言だけ言って、やっと部屋でのんびりすることができたの。それにしてもさっきのはびっくりしたわ。いきなりドアが開くんだもの。パパはもしかしてあたしがいることに気がついていたのかしら? それに明日も会社の人たちと一緒だなんて絶対に嘘よ! だいいちパパは、次期社長なのよ。あれはどうみても、あの女の人とデートに決まっているわ! なんだかもう一度あの女の人に会ってみたいような気がしてきた。もちろん初対面になるわけだけど、いったいパパのどこが気に入ったのかしら? 娘なのに分からないあたしなのでした。


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