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INFINITE WORLD  作者: 猫崎 檸檬
4/4

第4話 氷と炎というどこにでもいそうな能力者

遅くなりました

さて、今回は初のボス戦。どうなることやら・・・

今日は夢を見ることなく目が覚めた。まあそういう日もある。

朝7時に起きた俺は、朝食を済ませて洗顔をして、服を寝間着から着替えた。そして宿から出ていき、市長のもとへと赴いた。


どうやら今日の夜に来るとあの能力者からメールが届いたようだ・・・えっ、メール?普通の異世界だったら手紙じゃないのか?いやいやそもそもなんで律義にメール送ってんだあの能力者・・・。

という疑念はまあ片隅において、市長の話を聞くことにした。


「それで・・・その能力者については何か分かったんですか?」

「そうじゃな・・・これといって分かったことは特にないかの。しいて言うならメールの宛名の後に

自分の名前を名乗っておったな。」

「なるほど・・・えっ今なんて」

「じゃから、メールの宛名の後に自分の名前を名乗っておったと」


いや律義すぎんだろ能力者!絶対メールの書き方通りに書いちゃう真面目タイプだろそいつ!!

というかこの世界にきて初めてのボス的な感じするのに最初がこんなやつで大丈夫かこの世界・・・


そんなことを考えているうちに日は暮れ、もう夜になった。

そして、侵入者が入ったという情報が来た。いよっし、この世界にきて初めてのボス戦、

ワクワクしてきたぞ!氷と炎の能力者…いったいどんな奴なんだ?


そう思いながら城門前で待機していると、その侵入者は律義に城門から来た。

こいつほんとに律義だなぁ・・・と思っているといきなりそいつの左手から火の玉がこっちに向かって発射された。

「うぉっ!?あぶねェ!」

すんでのところで回避することができてほっとして火の玉が飛んで行った方向を見る。

確か避けた方向には居住区があった。居住区のうちの家の一つが溶けていた。

幸い、侵入者が来ることは日が暮れる前に聞かされたので市長が居住区の住民を避難させていた。

家が溶けているのを見るあたり、生半可な温度じゃないな…と思った。

そう思っていると、その侵入者が大きな声で話し始めた。

「俺の名は木崎 氷炎!この世界を変えるための足掛かりとしてこの地を制圧しに来た!」

目的まで言ってくれるのか・・・礼儀正しいのかただの馬鹿なのか。

ひょっとしたらまだ何か話してくれるかもしれないので、質問を試みることにした。

「」

まあ気長に待っておくんなし

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