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俺とカノジョの物語。  作者: 時崎ゆかり
1/1

壱:なんというか、まぁ経緯だ。

時崎ゆかりが織り成すぐだぐだコメディ!

そんな感じになればいいなと思い初投稿です...

途中っぽいけど一応区切らせてください...ネタが...無いんです...

俺には彼女がいる。

至って普通の、可愛い少女...ではない。

いや、可愛い。とても可愛い。

「この世の何よりも可愛い...」


『うふっ、それは嬉しいわ。ありがとう、晃一くん』


「うぉっ?!!」

突如、頭の中に声が響く。

「はぁ...。」

そう。

俺の彼女は。


頭の中にいる。


『やだぁもう、晃一くんったら!頭の中って何よ~!』

楽しそうに笑う俺の彼女ーー悠歌。

元々は本当に普通の少女で、俺のクラスメイトだった。

だが、あの日ーー俺が悠歌に告白した時に、こうなってしまった。


「あっ、あの...っ!ずっと、時崎さんのことが、好きで...っ!」

「え?えぇ?」

「お、俺とっ、付き合ってください...!」

「...は、はい...」

「っ!い、いいの?!」

「うん...その...私も晃一くんのこと...好き、だから...」

「ほんとに?!」


あの時、俺はめちゃくちゃ幸せだった。

たぶん世界でいちばん幸せだったんじゃないだろうか。

2年間想い続けていた少女と、気持ちが同じだった。

今思うと、あんなに悩んでいたのが馬鹿みたいだ、と苦笑してしまう。

そしてこれは突然起こった。


「あっ...ううっ...」

「と、時崎さん?大丈夫?」

「かっ...体が...っ、熱く...!」

「えっ...うわっ!!」


瞬間、白い光が悠歌を包んだ。

そして、悠歌は姿を消した。


「とっ...時崎さん!時崎さん!」


『かのじょ...ともだち...ぶかつ...えっ...えっ...えっ...ちな...こと...はうぅ...』


「ぬおおぅ?!なんだね?!何が起こっているんだね?!」

『晃一くんも...男の子なのね...ヘンタイ』

「え...?時崎、さん?頭の中に直接...っ?!え...?!」

『んー...さっきのやつで、晃一くんの頭の中に入っちゃってるみたい。てへぺろ』

「は?!え?!じゃ、じゃあ、俺が考えてることって全部時崎さんにわかってんの?!」

『なになに~?ふーん...。悠歌って呼んで、いいよ?』

「なっ...えっ...?!」

『名前で呼びたいなぁ、いちゃいちゃしたい、やっぱり可愛いなぁ、好き、好き、好き...』

「もっもうやめて?!俺死んじゃう!うわあああ!!」

はいはぁい...。ゆかりです。

晃一くんちゃっかりエッチなこと考えちゃって!

ニヤニヤしながら見てくれたら嬉しいです。

悠歌ちゃんとのいちゃいちゃにも触れるつもり...です...。

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