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出会いは突然に!?

初めての作品ですので誤字脱字が凄いと思いますが・・・どうか温かい眼差しで見守って下さるとありがたいです!

この物語は一人の謎多き美女と個性豊かな暴走族の愛(?)と友情の物語―――――――……。

高校に入学してから早2ヶ月。

順調にハッピーライフを送っていると思われます。

ただ、一つ問題を覗いては…。

問題とゆうのがこれなんです…。

「おい、話したい事あんだけど…、きてくんねぇ?」

「………はぃ」

こんなふうに世間では不良に分類されるだろう人に私はほぼ毎日呼びだされるのです。

ここは全国的に有名な“超”がつくほどの私立不良高校…。

この見た目が物凄く怖そうな先輩…いや…物体Xな人。

髪が金髪で耳にピアスがいっぱいでうでにも金属がジャラジャラで目なんかなんでも睨んでそうな細い目。何が始まるのか少々びくつきながら先輩についていく。

着いた所は屋上だった。


青空が広がりこの場所だけ自由があるような錯覚になる。

今は6月―微妙すぎる季節だ。

なぜ屋上なのか、疑問に思っていると…。


先輩が喋り出してきた。


「あのさ〜、俺と付き合ってくんねぇ」

「…………あっ、はい…どこにですか?」

私はわざと天然さんになる。

もしかしたら、見逃してくれるかも…とゆう期待をして―――


「……は?…………それって、本気で言ってる訳?」

―――でも、世の中そう簡単にいかないことぐらい私だってわかってるつもりだ。

「へっ?? 何がですか?」押さえろ自分!!

「…ちっ…もういいや、付き合うとかめんどくせぃし」

「へっ!? 」

喜ぶのもつかの間だった。“あのこと”を諦めてくれるのかと思った瞬間…。

「ヤらせてくれよっ!」

「きゃっ!!」

押し倒されていた。

「…い…いやぁ…」

なんで、私ばかりこんな目にあわなければいけないのだろう。

ブラウスを力一杯に引き裂かれる。

視界が涙でぼやける中でボタンが弾け飛んでいくのがみえる。

「大人しくしろ!!」

せめてもの抵抗で足をばたつかせる。

怖い!!怖い!!怖い!!

冗談抜きで怖い!!

でも、やっぱり男の力には敵わないのが女だ。

いや、大人しくしろってゆう方が無理だからね!

こっちは貞操の危機なんですからね!

「ちっ、」

男は舌打ちしたと同時に右手を大きく振り上げ……――――

バシッ!!

―――――私の左頬を凄い力で平手打ちしてきた。

一気に左頬に血が集まる。凄く熱いし、痛いし。

なんで、私が叩かれなきゃいけないのか理解に苦しむ。

普通の女の子ならここで恐怖に震えあがり大人しくする所なのだろう。

だが、私はそんな“普通”ではないから全く違うリアクションをする。

ブチッ


「ふっ…ふざけんなぁぁ!!」

『堪忍袋の緒が切れる』とはまさしくこのことだろう。

私はうん、キレた…。

凄い声でキレたのだ。

目の前が真っ赤になるぐらい頭に血が昇る。

そこから暴れたらしいがまったく、一切思い出せない。

「……うっ…」

うん、何が起こったんだろう?

たっ、たたたたた確かに暴れまくったけど……こんなに酷い状況になるまであばれちゃったのか!!…私…。

「やっ、やっちゃたぁぁぁぁ!!」

やっちゃたどころじゃないよっ!!

男は鼻血出すぎて顔面ヤバイよ!!

こ、股間蹴りすぎたのか股間押さえながら失神してるよ!!

……間抜け過ぎにもほどがあるよぉぉぉ!!!

「ご、ごめんなさ〜いっ!!」私はとにかくその場で世で言う“スライディング土下座”をして高速でおでこをアスファルトに押し付けた。

「……気絶してる…どうしよう」

本当にどうしよう…。

「……あなた、何してるんですか?」

「だから、この…ひ……とを……」

「はい?」

「あぁとっ、ウフフフフ……」

「……」

「エヘヘヘヘヘヘ」

「…アハハハ」

2人で不気味にアハハハとエヘヘヘを繰り返していると。

急にお兄さんが笑いをピタッとやめてニッコリと微笑みながらあたしに言ってきた。

「殺されたくなければ、今すぐその笑いやめましょうね〜」

うん、まるで幼い子供に言い聞かせるように殺気を出しながら言ってきた。

後ろから真っ黒オーラをはなちながらニヤリと不適に笑う鬼さんが見える…。

お兄さんは口が笑っているが目がしゃべっている……「ふざけんなよ、糞ガキ……食い殺すぞ!!!」っと。

「アハハ……ヒッ!!」

何、このお兄さんきょわいんですけど!!

目が笑ってないんですけどっ!

心の声がただもれなんですけど!?

ど、どうしよう。

あたしは心の中で本日二回目のどうしようを呟いていたのだった。



予想以上に時間がかかってしまって、ヒーヒー言いながら頑張りました。

長い事連載をしてる人を本当に尊敬します!

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