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星屑の結晶  作者: 林檎飴
1/9

始まり

いつからだろう。


私が笑わなくなったのは。


別に不幸だからという訳ではない。


だからといって幸せな訳でもない。


何の変哲もない生活を、ただ続けていくだけの毎日。


退屈で億劫な日々。


その結果いつも表情の固まった、貼り付けたような冷たい顔の私。


きっと頑張れば笑えるだろう。


笑ったり泣いたり怒ったりできるだろう。


でも私はずっと無表情でいたい。


毎日起こることにいちいち一喜一憂するのは、もう疲れた。


疲れるくらいなら、感情を殺していたほうがましだ。


本当に、いつからこんなに可愛くない女の子になってしまったんだろう。


いつからこんな自分でいいと思ってきたんだろう。




だけど、やっぱり私は人間だ。


何も感じていないつもりでも、確かに何かを思っている。


そんな時だけ、いつもの無表情がほぐれたりする。


能面のような顔に、戦慄が走ったりする。




「・・・あの、何してんの?」



例えば



「ちょっと、・・・馬鹿じゃないのっっ!?」



こんな光景を



「離せっっっ!!あんた死ぬよっ!!??」





目の当たりにした時に。



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