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異世界で魔法を極めたい  作者: 井上
4.少年期、二年目・春〜夏「ジン」
54/86

51.忘れてた。

「ディート殿!」


 昼休み。ジンが話しかけてきた。


 そうなんだよなー。あと数日で帰るってだけで、まだお別れする訳では無いんだよなー。


「今日はなんだ?」

「えーとだな、もうご存知とは思うが、もうすぐ武闘会が開かれるだろう?」

「……あー、そういやそんなんあったな」

「忘れていたのか!?」


 興味の無いことは直ぐ忘れる質でね。こればかりはもうどうしようもない。正直クラスメイトの顔と名前も一致した覚えが今世も前世も無い。今世はアンとベルくらいしか覚えてないぞ。あとオズとかアダムとか……? オズは最近見てないから顔があやふやだ。……あー、名前だけならそこそこ覚えてるな。名前だけなら。


「武闘会には特待生が出場するから是非見てもらいたく……」

「もう席埋まってるだろ」

「そこはご安心を! 招待という制度があってだな、出場者から招待されたものは席を用意して貰えるのだ!」


 ほーん。席の心配はする必要がないと。そんなんすぐに埋まりそうな気もするがな。


「親誘ったらいいじゃないか」

「誘ったぞ。だがまだ枠が余っているのだ」


 出場者一人あたり招待できる人数に制限かかってんのか。そりゃそうか。親誘って、まだ枠余ってるって事は一人あたり三人とかか?


「武闘会って何日の何時からだっけ?」

「四日後の午後三時からだ!」

「あー……」


 四日後……は午前授業だったか。折角だし行こうかな。うーん。まーやる事ないしなー。行ってやるかー。


「行くわ」

「ありがとうディート殿! ではそう伝えておこう! ではまた!」


 今日は用それだけだったか。


 そっかー武闘会かーすっかり忘れてたわ。そろそろだし、ジンも忙しいんだろうな。たぶん。

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