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異世界で魔法を極めたい  作者: 井上
2.少年期、一年目・冬「修学旅行」
34/86

31.もうすぐ進級

 爽やかな月曜日。


 俺があの週末でマスターできた時属性魔法は「空間指定ポイント・スペース」と「空間視イーク・スペース」ぐらいだった。


 「空間指定」は他の時属性魔法を使用するための前段階のようなものだ。この魔法によって指定した空間に魔法が発動するって感じ。やっぱ時属性は他の魔法とは一線を画してるな。「空間視」は「空間指定」によって指定した空間をその場におらずとも見ることができる。遠隔カメラみたいなもん。便利なことはたしか。


 ただ、かなり遠いと「空間指定」を発動するのにも苦労するし、あと単純に魔力消費がやばいくらい増えるのであまりしたくない。頑張れば魔法館を見ることもできるがその代償として魔力酔い(マジックドランカー)に苦しめられることとなる。


 時属性、時なんて名前してるのに実際司ってるのは空間なのだ。わけわからん。防属性といい、蟲属性といい、名前詐欺属性があるのは一体なんなんだ。


 そう、蟲属性。こいつ、今まで蟲を操る属性だと思ってたのだが、なんと実際は生き物の体に関する属性らしい。幻覚をみせたりだとか、体をひとりでに動かしたりだとか。とんでもねー詐欺野郎だぜ!


 まあ、魔法紹介もほどほどに。


 一時間目は修学旅行の振り返り。つっても、プリント配られてお友達と話しながら書きましょうね〜っていう内容な。適当にササッと書いて、後はぼーっとして過ごした。


 さて。今は二月の上旬である。学年が上がるのは、日本と同じく四月だ。


 つまり、そろそろ進級するってこった。学年が変わる事に普通クラスはクラス替えが行われるらしいので、アンとベルから離れられたらいいな、とは思っているが、俺問題児って扱いだし離れられないかもなー。


 で、先日いよいよ、オリバー先生から無視されてるっぽいが大丈夫か、という旨の面談的なのがあったが、俺は微塵も気にしちゃいないので気にしてないと返答しておいた。なんだか釈然として無さそうだったが俺の様相に折れたらしい。うんうん。こっちも気にしてないことに過剰に構われたらうざいしありがたい。


 あと(「耳聰イヤードラム」で)聞いた話によると、俺の悪評は学年にわりと広がってるとか何とか。ま、今のところなんも分かりやすい被害は受けてないし、不満はないけどな。


 そんなことよりも、来年度こそは剣属性が使えるようになったらいいなー。それ来年の目標にするか。

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