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異世界で魔法を極めたい  作者: 井上
2.少年期、一年目・冬「修学旅行」
33/86

30.もう二度と会えないと思ってたぜ……。

 昨日、俺が魔力酔い(マジックドランカー)でぶっ倒れ、結局起きたとしても買い出しに行くことしかできず、俺がしたいもう一つのことに行動を移すことはできなかった。


 俺が魔法書を読むのと別にしたいことはなにか?


 それには、俺がエメラルドシティで獲得した思わぬ収穫物が関係している。


 それは、じゃーん! 醤油〜! とその他調味料〜、みりんとか酒とか味噌とか。


 俺の出身もこの学校の周辺も文化は思いっきり西洋のほうだからもう今世は会うことはないと思っていたが、まさかまさか再びこの目に見ることができるとは。なんとも運命的だ。ついつい買ってしまったじゃないか……。


 つっても、もう西洋風の食事には慣れてたし、食事関連のことはいうほど苦労はしなかったが、やはり故郷(日本)の食事は定期的に食べたくなる謎の魅力がある。


 俺は前世一人暮らしをしていたので、料理は実はある程度できる。特に、俺が好きだった親子丼なんかはレシピを見なくても作れる。要は、したいことっていうのは、料理である。


 この寮のキッチンは一階にあり共用である。つっても、今まで使ってるのなんてほとんど見てないし、俺が使ってもさして問題はないだろう。一番使いそうな女子はそもそも別の棟だしな。そのへんしっかりしていらっしゃる。


 肝心のコメは近くの穀物店においてあった。ジャポニカっぽいのとインディカっぽいのが売ってあったので迷いなくジャポニカっぽい方を購入。ちょっと割高だった。うぐぐ。


 丼は、スープ用のやつ使えばいいか。そこそこ深さあるしいいだろう。


 材料もすでに昨日のうちに買い揃えた。さあ、レッツクッキング!


 上手にできました〜! もう十三年経ったが、作り方を覚えていてよかった。つーか、前世の知識やら記憶やらは結構転生してからも覚えている。なんでだろうか、神とやらの気遣いか? まあ、どうでもいいな。


 あー、うまそう。匂いとか記憶にあるのまんまだ。さてさて早速食べよう。

〈ちょっとした設定〉

ディート(服部)は丼物が好き。

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