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この作品には 〔ガールズラブ要素〕〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

戦隊ヒーロー異常アリ!?

作者:酸化酸素
 時は二十ニ世紀。二十一世紀末期に発明されたアクティブスーツは人類の希望の星になり得ていた。

 アクティブスーツは期待を一身に背負い、災害を始め、医療、運送に介護と様々な人の役に立った。それこそ身に纏った人をヒーローにしてくれた。
 だがそんな便利なアクティブスーツに魔の手が迫り、それを悪用する組織が現れたのである。

 悪の手によって良い物であっても法律は書き換えられ、アクティブスーツを一般人が使う事は禁止されたのだった——

 そしてこれを機に、戦隊ヒーロー時代が訪れる事になる。
 様々な悪の組織が跳梁跋扈するようになった世界で、悪の組織に対抗出来る手段の一つとして戦隊ヒーローは大活躍を果たし、知名度を飛躍的に向上させたのである。


 ヒーロー、それは己の信念の名の元に正義を執行する者
 ヒーロー、それは己の情念の名の元に正義を代行する者
 ヒーロー、それは己の理念の名の元に悪の執行を妨げる者
 ヒーロー、それは己の一念の名の元に人々の笑顔を護りし者
 ヒーロー、それは己の俗念を捨て献身的に人々の生活を護る者


 話しは変わって……

 五人組戦隊ヒーロー、多分戦隊ジャスティスファイブの一員で、「セイギノミカタ」だった俺は、ある時を境にしてクビになった……。
 いや、正確にはジャスティスファイブは解散させられた。それもスポンサーから一方的に……だ。

 クビになった俺達は各々それぞれが、“元”仲間達に連絡を取る事もせず、自由気ままに暮らして日々を謳歌していた。
 たとえそれがヒキニートやホームレスであったとしても、謳歌していた事に変わりは無い。
 

 しかしある時、五人は(恐らく)ほぼ同時に謎の光に包まれる事になる。そして日本にいたハズの五人はそれぞれ見知らぬ場所にいた……。
 五人が一緒にいた訳ではないので、本当に同時だったかは分からない。だから「恐らく」であり、「多分」であり、「メイビー」でしかない、「ファニー」な情報だ。


 ——これは、謎の光に包まれた五人が紆余曲折を経て、再びまみえるまでを描く「セイギ」に満ちた物語。

 ——これは、再びまみえた後、世界の闇に立ち向かって行く「セイギノミカタ」の物語。



 「セイギ」とは何か?「ヒーロー」とは一体何か?を五人の視点から描く問題作、ここに推参!

 全ては愛と勇気とエロの名の元に……(多分)
多分戦隊ジャスティスファイブ
新たな力を宿すモノ達
転機は天気と共に
そして臨む
As an afterword.
2023/07/24 18:00
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