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3話滞在中と出立

 このゲームに置いて、安全な場所は限られる。

 例えばコロニー内後は自分で建物を建てる事だ。しかし仮設シェルター等の設置式は徐々に耐久力が摩耗しいずれボロボロに成り、役に立たなく成る前にメンテナンスを行う必要が有る。


「クレンさんどうしました?」

「ガルラさん、木材は余ってます?。廃材でも有れば良いので」

「ゴミ置き場の物なら何でも好きに持っていて構いませんよ」

「そうですか」


 よし言質は取ったぞ、課金アイテムの中には鍛冶仕事に必要な炉が有る。私はそれを持っているが故に、武具を作ったり修理する事が出来る。

 燃料の約に50%カットの課金アイテムなのでめちゃくちゃ便利、遺跡や建物内のアイテムを鋳潰し武器やその他の工具に作り替えれば売上もうっふフフフ。


「廃材ですか?。クレンさんも変わってるな」

「失礼な使いようによってはまだ使える資源ですよ」

「まっそうっすね。俺にはそのあたりは分からないんで、適当に持っていってください管理してないんだ」

「そうですか」


 私達はその後一回仮設シェルターに戻り物を運ぶための、天秤棒を持ちゴミ置き場へと直行しました。


「ココですね。要らない切屑やら何やらが散乱してますんで、分別もまともにされてません」

「構いませんよ。それじゃ貰いますね」


・・・・・


 クレンさんが天秤棒の端に掛けて有る、籠の中に廃材を詰めて行っている。ほんとおーに変わった方だ、廃材なんぞ何に使うと言うのか分からん。

 彼女が詰め終わり天秤棒を担ぎ上げる。アレ現実世界の重さと同じぐらいなんだけどな、どんな体力してるんだよ。


「それでは私は仮設シェルターに戻りますね」

「おっおう気お付けてな、できれば落とさないで欲しい。掃除が大変だから」

「はい、そこら辺は分かってますよ」


・・・・・


 クレンは廃材の詰まった天秤棒を担ぎ、仮設シェルター内に入り準備を始める。

 荷車から専用の炉を取り出し設置し、点火燃料と鉄の延べ棒を入れ鞴で空気を送り込み火を大きくして行く。その隣で鉄の台を用意しする。属に言う鉄床と呼ばれる作業用の台で有る。

 鞴で空気を送り込み長等燃料をくべて火をどんどん大きくして行く。赤く赤熱に輝き始める鉄の延べ棒をやっとこで挟み、鉄床の上に乗せカンカンと甲高い音音を鳴らし長等形を整えつつ叩き強度を上げて行く。

 カンカン甲高い音が響き長等鉄の延べ棒は、形を変えナイフの形へと成形して行く。私は昔から物を作るのが得意で、工作等をして部屋を散らかして親に怒られる事もしばしばだった。自分の作品を作るのは楽しい、思考と工夫と再利用をして完成させた時の達成感はたまらない。


・・・・・


「ガルラさん、クレンさんが何かを作っている様です。カンカンとうるさいので文句を言っても良いですか?」

「あ?いいけど辞めるのは、クレンさん次第たがらそこら辺は弁えろよ。なら代わりに作ってくださいと言われるのが落ちだぞ、やめとやめとけ、厄介事には静観を決め込むのが良い」

「はっはぁ」

「どうせ後5時間後には出て行くんだ、それくらいなら問題なかろう。それに次に何を持ってくるか分からんからな、商人と言うものは変わり者も多いからな。そっとして置け」

「はい」


 ガルラはろ式と言うプレイヤーに無理だと言う、そもそも滞在を許した時点でこうなる事は分かっていた。商人は基本に移動するから安心して滞在している時に物を作るのは結構良くある事だ、商人は商品を生み出す奴もいるからな。


・・・・・


 私は数本、ナイフの形に成形した物を持研磨している。研ぎ石で擦り表面と刃の部分を整えて、美しくかつ切れ味を整えて行く。


「ふうこんな物かな」


 剣の様なナイフを作り、柄を取り付けて鞘を革で成形し完成した。突き刺す時にくねり長等引き抜けば、大きい大ダメージを与えられる。

 うむ後2時間か、そろそろ片付けをしなければ成らないな。私は炉の中に水を入れ火を消して、研ぎ石やその他の出した物を荷車へと収納して行く。炉は冷やすのに1時間は掛かる代物で、厄介では有るが燃料節約の方がメリットの方が大きい。しかし冷却時間が掛かるだけがデメリットなので問題無い。

 燃やしてない燃料はもれなくゴミ置き場へと返却して、隙間時間なので囲い(ウッドウォール)の改修を行う。1時間掛ける事になり、改修も終わった。炉の冷却も完了し荷車に収納した。

 私は早いけどそろそろ出ようと、ガルラへと断りを入れるため向かっている。


「ガルラさんすみません」

「はい。何でしょうか?」

「そろそろお暇しましょうかと、あいさつに来ました」

「そうですか、それではまた今後とも良い取引を期待しております」

「それではまた」


 すると私は荷車へ向かい再び、旅装をして門の前えとやって来た。


ここをまた飛び出して次の街へと向う彼女を見やり、門番曰く(変わった奴だ)と言わしめた。


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