キリメク
儚いモノ手に入れた時
この手には乗らないことを知った
掬うことはできても
持つことはできない
ギラギラしたネオンが目に痛く
見上げた星が優しい
時を刻む不思議さ
諦めることを覚えた、悔しさ
泣くことで何が変わるの?
起こることが当たり前
伏せた背中なんか見たくない
確かな形を手にしてみる
安心できるでしょ?
温もり、感じられるでしょ?
愛しいモノ
手放したくない
欲張りだと思われている
そんな事どうでもいいんだ
だって、皆そうじゃん
この瞳に焼き付け
声も震える
記憶を消さない
永遠なんて求めないから
この時間、この空間を失わないように
祈ることはしないんだ
叶うように動けばいいんだ




