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我、己を知る

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名前　　テシェレン

年齢　　無し

性別　　無し

レベル　１

スキル　無し

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画面を見た彼は考えた。名前が変えられるのならば他の物も変えられるのではないかと。

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作者の天です。

この後の展開はサイコロを振って決めることがありますので不自然なことが多々起こりますがご了承下さい。

なお、サイコロを使った箇所や出た目の数に関してはあとがきに記載しようと思っています。

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「年齢はどうしようか、うーん別に体が大きいわけじゃないし10歳前後かなぁー。よしっ。9歳にしておこう。」

フィンッ！

【年齢が書き換えられました】

彼は無事に年齢も書き換えられたようだが次の性別はどうするのだろうか。

「性別かー。男じゃダメなのかな？」

フィンッ！

【性別が書き換えられました】

「よしっ。次はレベルだけれどモンスターかなにか倒せばいいのかな？」

その時彼の前に半球形の粘液のようなものが地面から滲み出るようにして現れた。

そう、スライムである。

「うわっ、近づいてきた！」

地面を這うように近づいてきたスライムを混乱した彼は無意識の中で蹴っ飛ばした。

するとスライムはそこまで広くはない洞窟の壁に飛んでいきペチャッっと音をたてて潰れた。

潰れたスライムが地面に落ちそうになると炭酸が抜けるかのように粘液が紐解かれ光の糸となって消えていった。

フィンッ！

【スキルを獲得しました】

年齢では　１　２　６　が出たため9歳となりました。

性別は　１　２　が出たら男、３　４　が出たら女、５　が出たら両性、６　が出たら無性で　２　が出たため男となります。