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1本目 別の世界に来ました、綺麗な景色です。

3話目です。

よろしくお願い致します。


 ブラックアウトした意識がだんだんと戻ってきました。


 さっきまでいた世界とはまた別の場所だということははっきりとわかります。

 さっきまでは精神体っていう感じで自分の体の実体がないように感じたのに、今はちゃんと地面に足をつけて立って自分の体で息を吸って呼吸を行なっているのがはっきりと分かるのですから。


 だからどうしても、今まで生活していた世界とはまた別の新しい世界に一歩を踏み入れたのだ!という思いで胸がドキドキと高揚感で張り裂けてしまいそうになってしまいます。


 そんな胸をひとまず押さえつけて、まずはじめに深呼吸をすることにしましょう。


 すーーーー、はーーーー。


 今まで肺に入れたどんな空気よりも澄んだ心地の良い空気が体の中にスッと入ってきて、私の心の奥底まで満たしていくような気がします。


 体に入った空気からやっぱりこれまでの場所とは違うのを感じて、どんどんこの世界への期待感が増していきます。

 気持ちを落ち着けようとした深呼吸でさらに興奮してしまうとは思いませんでした。


 ですけど、仕方ないでしょう?

 ずーっと好きだった異世界転生というものを、自分の身をもって実際に味わえるかもしれないのですからっ。


 今、私の目の前にはどんな素晴らしい世界が広がっていて、私が今いるこの世界ではどのような冒険が物語ができていくのだろう!と、頭の中でありったけの妄想が膨らんでいきます。


 この世界を壊してしまおうと画策している魔王だっているかも知れませんし、そんな魔王を倒して世界中の人々を救わんとする勇者もいるかも知れないのです。

 そして何より、私の手に入れた力、神様から授かった新たな能力でそのような確実に歴史に名を残すような傑物たちと協力したり、彼らの力になることができるのかも知れないのです。


 なんてワクワクするのでしょう。

 これで興奮しないのであれば、もうそれは人じゃなくて感情を失ったロボットか何かです。


 深呼吸、深呼吸。


 さて、ゆっくりと目を開くとしましょう。

 この世界の全てをはっきりとこの目に収めてやるのです。


……‥…!



 私がずっと閉じていた目を開くと、その視界の先すべて見渡す限りの世界は見事に緑と青の二色で覆われていました。



 あたり一面見渡す限り、どこを見ても綺麗な黄緑の大地が自分の周りを包み込んでいるのがわかります。

 人や動物の誰も踏み入れたことがないであろうことが簡単にわかるほどにまっすぐと伸びた草が陽に照らされ風に揺られて生き生きと輝いているのです。


 こんな光景今まで見たことがありませんし、ここまで見事に地平線の彼方まで芝生っていうのは地球上のどこを探してもそうそう見つかることはないでしょう。


 だって地平線と言って想像するような海と空の青と水色の地平線ではなく、それとは全く違う黄緑と空色の地平線なんです。


 その上側、高く広い空も今まで見たことのないぐらいには透き通っていて、青く輝いていると言ってもいいぐらいに綺麗でした。


 そんな空にほどよく浮かんでいる綿雲は気持ちよさそうに空を泳いでいるように、絶えず形を変えながら気ままに流されて行ってしまいます。


 天上、自分の真上に当たるところからは明るい光が天地全てに降り注いでいています。

 その光は、上を見上げて直接見たとしても眩しく感じないぐらいには優しく、しかしこの世界を確かに照らし出してくれています。


 頭上に広がる広い空や眼前に広がる緑のカーペットが輝いて見えるように感じるのは全てその光のおかげなのでしょう。


 なんて長々と色々語りましたけど、一言で言うとすると、なんと素晴らしい景色でしょうか。


 こんな素敵な光景を元の世界、地球上で望むことなんてのはとうてい叶わないでしょうから、あの神様はちゃんと約束を守って違う世界に連れてきてくれたようですね。


 それにしても素敵な景色です。

 そんな世界に私はすっかり魅了されてしまって、何時間も見入ってしまったようでした。


 ふと気がついたら真上にあったはずの光はどんどんと動いていき、ついには地平の向こうへと沈みかけてしまっている様子です。


 天を照らす光は太陽と同じように赤く燃えているのでしょうか、夕焼け空は赤く輝いていてこれもまた一興。



 こんな綺麗な世界で私はこれから何を成すことが出来るのでしょうか。

 と、この先について取り止めもなく考えます。


つらつらと。











 えっと、これはまず、どこに向かえば良いのでしょうか?



 あたり一面なんの標もなく道もないです。

 綺麗ですね。


 人一人いませんし、獣も居なければ、その足跡も気配も感じません。

 綺麗ですね。


 唯一助けになりそうなものは、遠くを進んでいく光と流れゆく雲です。

 綺麗ですね。



 いくら綺麗な景色といっても時と場合と限度が必要なのではないでしょうか?


 そう思いませんか?

 ねぇ?神様?



ねぇ、神様?

後書きにいらっしゃるんでしょう?

知ってますよ。


あっ、居ましたね。


神様!

お客様(読者の方)は神様だって聞きました。


私これからどうすればいいんですか……。


ブックマーク?評価?なるほど。


ブックマークはページの上部に、評価欄はページの下部ですか。

それで、結局どっちに行けば?


なるほどです?それでは、


これからの執筆活動、少しでも応援して頂ければ幸いです。

               平和な松の樹


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