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天獄  作者: 叢雨
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Game Sets? First Floor Chapter.4

〈さ、決めようか。もう僕は誰に行くかは決めたがな〉

《ああ。僕もだ。やはりあの人が呪われだと思う》

〈そうだな、マリを噛むぞ〉

《やっぱりそうだよな》


_____________________________________________


『おはようございます。犠牲者はいなかったようです。おいしいパンが届けられました。残り6人です。頑張ってください。』

「・・・悪いが僕たちの勝ちだ」

「は、何言ってんだ?数が足りねぇじゃんかよ。バカかよ」

「ううん。わたしたちの勝ちだよ」

「え?マリちゃん人狼なの?え、あ、そういうことね・・・」

「CO人狼」

 僕がCOする。

「CO僕が人狼だよ」

「CO人狼。ごめんねみんな」

 僕に続いてユウキとマリがCOした。

「C…O、狂人」

 カズトのその声で村側の負けが確定した。

『村人陣営の人たちは処刑します。大広間まで』

「え、」

「勝敗がついたのに殺すのか・・・?」

『つべこべ言わず、大広間へ』

 動こうとする人はいない。そりゃそうだろう。胸グソが悪すぎる。

『抵抗されるんですね。では全員殺します。』

「は?」

「わかったわ。いきましょリュウゴ」

「おい、でも」

「いいから!全員殺されるよりはマシだわ」

「そう・・・だな」

 そして二人は出ていった。

「お前ら、2階に行くぞ」

「2階?なんで?」

「それは言えない。でも、奴らへの抵抗になる」

「わかったわ。行きましょうか。」

 そして僕たちは部屋を出た。

一応最終回。次は3階

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