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ヒズナァ水滸伝~刹那の悪い予感~  作者: 上原碧桜(あおさく)
7/8

ヤングマン市「研究施設。」

ヤングマン市の奥深いところに興味を示した刹那と如月。

研究施設はどうなってるのか、ニワトリ人間の世界を

地下に埋め込んだ研究施設ビル、「鶏羅けいらビル」の

存在・・・。その中には恐ろしいモノたちが・・・。

ニワトリ人間の研究所を、不思議な地図の中で、

検索してみた。

ちょうどヤングマン市のクチャミ村に、

その中を探るような洞窟があった。

穴はいつ掘られたのかはわからないが、

水路甲をつたって、奥深い溝に入ってゆく。

何だか泥水があって、もどかしい雰囲気がする。

その中で、刹那が気取ったかのように、

コック軍隊の頭を、冷凍イカで殴った。

血とかいっぱい出ちゃって(=_=;;;←イカの血・・・。

コック軍隊の数ほど、憎い軍隊はいないが、

コック店長が、ニワトリの世界だ、携わるなと、

永遠と言うので、大丈夫・・・イカの血だからと

嘲笑い、そこにすごく驚いてしまった。

刹那にそんな度胸があったなんて・・・、

イカの血を流すほど、コックの軍隊よりも、

イカの血が気になってしまったのだ。

お兄ちゃんを探す旅に出てるのに、コック店長の頭を、

ぶん殴ってやった。

血とかいっぱい出ちゃって(^-^;←また、イカの血・・・

(イカのかい・・・)

イカ弱すぎだろう・・・くコ:彡



コックの存在が憎たらしいが、

冷凍イカの武器になるものは、使い物に

ならない。

冷凍イカの血が流れて、俺らはコックの石頭を

どうにかして欲しかった。

しかも、軍隊って・・・くコ:彡

蟻の行列を風靡した物語じゃねえだろ・・・。

何故コックの軍隊なのかはさっぱりわからねえ。

冷凍イカよりも、コックの頭の方が硬かったんが、

不思議に思えてしょうがない。

何でそんなもので殴ったのか、刹那は記憶に

老けってしまったのだ。

痛い!>_<;;;とも叫ばず、

冷凍イカの血が、流れるほど、料理もできねえや。

暇があいたので、洞窟にコックたちが誘導する。



細い穴の中に、鶏羅けいらビルが建設されていたのだ。

どうゆうことだ・・・

ただ、ニワトリでない自分を、料理長として、おかしい。

ここの洞窟は、ビルも程建てられる空間が存在したのか。

冷凍イカで殴ってるのに、イカの血が出る理由がわかった。

ここは人間が来ると、恐ろしくドライで凍結するのだ。

だから冷凍イカで殴って叩くよりも、コックたちの頭が

冷凍イカで殴って割れる硬さの方が、硬く冷評されるのだ。

どうなのかと思う。イカをそのまま圧縮して

マイナス0度の冷凍庫で冷やしてるのに、コックたちの頭は

それ以上凍るって言うのか。何だか信じられない世界だ。

冷凍イカが存在しない。だってイカの血が出るってことはだ、

イカの素材に問題があるんじゃないかと感じた。

イカで、何が作れんだよ・・・。

イカリングだよ・・・あっそうか。

イカのゲソとか、イカフライとか、あるじゃん。

思い出すだけうまそう。。。

洞窟の中に、何故か、冷凍イカが転がっていたのだ。

見るだけで面白い!イカフライを揚げたものまで、

凍らさせている世界だ。

コック店長は、ようやく刹那が、焼かれることを、

批難に思ったのを気付き始め、軍隊たちの殺戮さつりくを、

刹那には凍らせて欲しくないと、思い始めたようだ。


研究室はどんどん、刹那のことに

関心があるようだな。

凍らせた卵も、おそらく解凍方式だろう。

そもそも、コックは、普通の人間を銅とかでもなく、

金銀とかでも思ってなくて、氷らせることに意味がある。

ただ普通に私たちのように生きた人間であると

思うが、ニワトリの卵子と精子が受精しているのは、

凍らせたモノで、解凍すると言う方式を使った

卵を、どうも湿らせているのである。

そこに人間の女の卵巣に、ぶち込むのもいいが、

ニワトリの卵巣にぶち込んで、人間の精子を入れれば、

かんたんにニワトリ人間なんて作れてしまうと言う実験も

行なわれている。

それで刹那(これから登場する兄・如月)の存在の中で、

わたしは何で生まれていたのかを、気付く時が来たのかもしれない。



ニワトリを素手で焼くと言うのは、恐ろしくてできないようになるまでに、

鶏肉をあつかえなくなってしまうことに気づいた。

私の油は、ニワトリの手が作られた素手だが、もうその油を

必要としなくなったのかもしれない。



昭和初期の頃の戦争のウラで、”ニワトリ細胞研究”が

進められていることに、気付かなかった政府・国が、

どれだけのお金を受けて、やっていたのかもわからない。

ニワトリをそんな扱いにしてまでも、人間とニワトリを

シャッフルさせる受精卵を造りますかってんだ。。。

全くだ。想像で考えただけでも、自由研究が烏滸がましい。

小学生の自由研究じゃないんだぞ。

一大事なんだぞ。わかってんのかよぉー><><><

人間のように長くは生きられないのとは違う。

人間の細胞の中にある、「フェロモン」細胞と、ニワトリの

細胞の中にある、「ポリエステル」細胞を組み合わせて、

黒い髪の毛が細胞されているのも、まるで絵に描いたような

グラフィーが出来上がってる。

再現研究はすさまじいものであるが、刹那と如月が、迷惑している。

そして、この研究所にコック店長のそばを離れてから、3時間30分後、

洞窟の中が、ラベンダーの香りがして、これまた気持ちいい。

そして、洞窟の空洞が見つかり、その下に鶏羅けいらビルが

建っていた。

何て恐ろしい研究施設なのよ。

如月が何と、刹那を、驚きの事実を知ってしまう。

このニワトリ人間である二人は、妖精で生まれ、誰かが勝手に

ニワトリ細胞と人間細胞をくっ付けたのである。

その研究施設にいた、剣朽しず代さんが話を聞いてくれた。

ごめんなさい。これは私が作ったモノでもなく、実は研究してたのです。

あなたたちが生まれたのは、私たちのせいなの。

だから尻尾が生えているのは、私たちも想定内ではあったが、

まさか細胞がくっつくとは思ってもいなかったもん。

如月に生えている尻尾は、ポリエステル細胞と言って、

うまく利用された尻尾であること。

それに加え、刹那の生えてる尻尾も、ポリエステルの細胞が

そのまま残っているから、お互い尻尾が生えている。

これを取ったら、満月の時に、大猿になるでしょー。

俺たちをドラゴン扱いかよー。たまったもんじゃねえよ。

尻尾があるおかげで、どれだけの命が尻尾の生まれた人間を

許してもらえるんだ。。

ひぃー、お許しくださいませ。←と、剣朽さんが答えた。

時に、「兄弟」だと確信してしまう仕草も、

如月は、刹那のことを、妹だと思うこともあった。

同じ人間ですし、同じ妖精ですもの。

刹那が、「お、お、おにいちゃ~ん??」と呼んだ。

何でそこでお兄ちゃんの存在を知っていたかと言うと、

そこの研究所のウラで働く「剣朽エミリおばあさん」に、

聞いたと言う。剣朽エミリは、しず代の実母であるが、

「「如月あずま」って人がね、あなたのお兄さんなのよ・・・」

ニワトリ人間として、研究室の代表で、剣朽エミリが言った。

それは言わないことでは・・・剣朽しず代が心配した。



ブイーーーーーーーーーン!!!

輝く虹色の光が誕生したようだ。

タイムトラベルじゃない。何かが破裂したような音だ。

戦闘カプセルに、入ったような感覚。

闇の世界は、「幻の大地」の模型が飾られている。

ニワトリの世界と、現実人間の世界が存在するはずがない。

これは模型だ。そこに真っ二つに分かれた模型が存在する。

そこの模型には、ニワトリが住んじゃいけない世界と、ニワトリが

住んでいい世界が映し出されている。

あずまと、せつなの母が眠る・・・とあった。

やっぱり研究は進められていたんだ・・・。

この母と言う存在に、刹那、如月は泣かされた。

「お兄ちゃんなの・・・」

刹那にも如月にもよくわからなかった。

1995年1月17日に母父眠る・・・とある。

これ見たとき、え・・・と思った。

俺らが生まれた後って、地震・・・発生時なの。

それからあの地下で、私たちの研究が進められてたってこと??

意味が分からない・・・。

研究室が、きっと、K市にあると言う謎が解けた。

K市のKの頭文字は、兵庫県にあるのだ。

これで謎が解けんだわ。何度か物語を変えたいと思って

きた作者であるが、何だかもどがしく、なってきた作者・・・

U氏であるが、ただ、そこまでにストーリーが進んでゆか

なく、結局佇んでしまっていたから、許してほしい><><

もう大丈夫じゃない、大丈夫じゃない世界にいる。

家が揺れて、火の家で、私たちは泣いていた。

タイムトラベルって、このカプセルだけは、FFVIIの

ミッドガルミッションのように、壊さなくちゃいけない。

破壊しなくちゃいけない、爆破しなくちゃいけない。

こんな焼きニワトリがいくつかドローンのように

並べてあるし、枯れ果てたニワトリの像まで建てられ、

どれだけのニワトリの命を奪われていったか・・・。

そんなの関係のないはずだ。恐ろしい世界だ。

壊そう。ふたりの手で、壊そう・・・。

これが幻の大地って言う世界なのか。模型なんてなんだ。

12月の寒い日に、コタツとか、ストーブとか、

そのキーワードが嫌になるぐらい、私たちは見てきたのに・・・。

思い出したくない・・・。思い出したくないこんな施設。

眠らされていたんだわ。あんなの、過去の前に戻りたいぐらいだわ。

ニワトリの研究所を壊す。それしかない。

洞窟の300メートルの下に、研究所が作られていたと

言うのか。まるでバイオハ〇ードの、研究所みたいでいやだ。

こんな地下潜ったところに、研究施設が存在してたのね。

そこには行けそうなのか・・・。しかも爆破装置まで作ってある。

何てありがた迷惑なんだ。この施設、エミリさんと剣朽しず代さんが

作った私たちは、誰かに操られていたんだわ。

だから私の奥底の尻尾が、勝手に動いていたんだわ。

トランシーバーの装置でで何とかせねばね・・・。

ただカードキーロックが必要だわ。コック店長、

カードキーを・・・( ´艸`)

ブィーーーーーーーーーーーーン!!



夢の世界が砕けるなんて、御免だ。

ニワトリの世界で生きた私たちが、どれだけ苦労を

したと思ってんのよ。

こんな研究所、地下300メートルの穴を掘りやがって。

いつ作られていたんだ。何でこんな施設が、土の間に、

建設するんだよ。マグマとか出たら、ぶっ飛ぶぞ!!

地下50階の下に、大きな研究施設を作るやつがいたとは

・・・。考えただけでも恐ろしい。

それでゾンビとか地上に手放して、ニワトリだけの世界を

地下に埋める世界にするのか。

地下ドームでも、作るつもりかよ。

五十年も残す人たちの考え方かよ・・・。

跡形もなく、水素爆弾を使って、この研究施設を破壊しよう。

それにはコックピッド「プラチナエキス」が必要だ。

壊れかけたミッキーマウスの形した蓋がある。

それを回して、時限爆弾で私たちも脱出しなきゃ。


時限爆弾装置・・・

ドカーーーーーンと言ったら、終わりだからね。

私たちは、もうダッシュで、エレベーターに乗るよ

いいね・・・




いっせいーのでぇー・・・

乗れ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!











(続く)

上原碧桜うえはらあおさく

1982年5月岐阜県中濃地方生まれ。

イラストを描くLINEスタンプも作っています。

https://store.line.me/stickershop/author/402505/ja

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