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ヒズナァ水滸伝~刹那の悪い予感~  作者: 上原碧桜(あおさく)
5/8

刹那の空想

第1話~4話の未来の世界を描いた、

序章に書いていた頃の物語は、未来を描くもの。

まだ、刹那と如月は出会ってもいなかった***。

最初に私が物語を作っていた頃、

鳥人間の話は一度も出てなかった。

K市とY市との契約として、如月と刹那の夢の一節

だったと言う。

鳥人間と同様に、夢を見ていたのだ。

もし、かわゆい少女ハイジーみたいな設定だったとしても、

あの第1話~第4話の物語は、鳥人間の一節には

含まれていなかった。

何で序章に、あの物語が出てきたのか、

これから誰もが知ってゆくことになる。

未来は、如月と刹那を結ぶために起こした、

タイムトラベルでもあったかのような夢を、

誰かが見ているような感じの、「幻の大地」である。

もうひとつの世界には、さすらいのテーマが流れるような

感じの、ドラ●エの世界も、実際は存在している。

ただ、私たちは、ニワトリ+人間様のハーフであることを

忘れちゃいけない。


鳥人間と名付けるとして、セメントのコンクリートの床で、

熱くなって、7月だけの物語しか、未来が見えてなかった

からである。

つまり、こうゆうことだ!!

如月と刹那は、未来は夫婦になる可能性だって高い。

同じ鳥人間=ニワトリの妖精だからだ。



私らは、ニワトリ+人間のハーフのことを、

「妖精」と呼んでいる。

鳥人間って言ってるのは、焼き鳥にしたり、

鶏肉から揚げにしたり、げそにしたりしている

調理師コックの存在たちである。

そのコックのまわりには、「コックの軍隊」がいる。

コックの軍隊は、とてつもなく、狩りに出かけたら、

抹殺されるし、たき火で焼かれる。

何とも残酷な軍隊たちである。

調理師コックは、料理の腕前だけは一人前だ。

どんなニワトリでも、鶏肉にし、バーベキューでも

しちゃうかのような勢いで、調理をし始める。

・・・となると、私たち妖精は、コックに調理されるのを

恐れている。

だから、「不思議な地図」を手に入れ、逃げる場所を

探してゆくのだ。

そこで、ヤングマン市から離れて、「K市」に

逃げてゆくのです。

ところが、ヤングマン市から離れたK市は、

車だと2、30分ってところだ。

車があれば・・・の話だ。

この時代は、ニワトリ姿でもなく、羽根だけが

生えている妖精には、車が乗れるわけがない。

等身大のような身長205cmもある私らが、

軽自動車はまず乗れないだろうし、頭が突き出てしまう。

セツコフ205、キサコフ205って、

何だか、男子バレー界の大御所そろいの身長だったと思う。

でも、そんな身長の高い私らが、車乗ると、

頭が突き出て、キャンプカーと言うバス系の乗り物しか、

私らが乗れないのは、見えている。

鳥人間と名乗っているのは、調理師コックの軍隊たちだ。

あのやつらに、頭にきているし、私らを鶏肉にしようと

必死に探し回っている。

だから、最初の物語「第1話~4話」のストーリーが

スタートしたのだ。

架空の未来は、如月と刹那をくっ付けるための

試行錯誤の世界であって、刹那が望んでいた未来とは

本当に全く持って真逆の世界だからだ。



意味は通じるけども、第1話~4話までの物語の

くだりは、本当に必要だったのかが問題になってくる。

でっかいスーパーがあるK市に向かうまで、

関所を通り過ぎないことには、私らが逃げるまでの間、

苦労をし続けるのです。

道に迷うこともあるだろう。

それが、ヒズナァ水滸伝~刹那の悪い予感~の

第一章の小説なのである。



これは、どういった小説かと思えば、

鶏肉にされることから、逃げるための小説になってしまうが、

今は、何とか、コックたちから調理されないために、

私らは、鳥インフルエンザだけにはなりたくなくて、

ワクチンを打つために、獣医クリニックで診察を受けるように

している。

私らには、人間様と同じ内科クリニックでは治療が

受けられない。

猫と犬、ペット全般の動物病院が良いのだと思う。

そのために、私らは半分人間で、半分ニワトリなのだ。

でも、ず~っと言ってきているが、ずぅ~っとニワトリじゃないと

言ってきている。

そのこだわりの中に、刹那みつ子と言う名の知れた少女が、

伝説の幕を下ろすことになってゆく。

ただ、もう一人の主人公、如月あずまも、サブ主人公として、

成り立っているのは間違いない。



「途中」で、小説が終わるのかもしれないが、

最後まで、みんな・・・見てくれよな(-_-;)



何と、この小説は、読者の方に呼びかけなど、

行なうことが多々ありそうだ。


鳥人間サイト、トリニティサイト、まるであのゲームの

幻を見てるかのようで、楽しい小説にしようと

思ってる。

刹那は、空想に入った・・・。

上原碧桜うえはらあおさく

1982年5月岐阜生まれ。

意外と、音楽鑑賞で、西野カナさんや

安室奈美恵さんのCDをたくさん聞いている作者。

この意外性を持つ作者が、今回の「ヒズナァ水滸伝」の

創作者なのである。

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